店主の独り言

blog

2023.02.22
『猫の日に因んで、当店の人気商品、猫八をご紹介したいと思います』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日2月22日は、2の語呂合わせ「にゃん」「にゃん」「にゃん」から『猫の日』という事で、当店の大人気日本酒『猫八（ねこはち）』をご紹介したいと思います。

因みに3月10日は、何を隠そう『水戸の日』なんです。そう、『310』『ミト』の語呂合わせから『水戸の日』という事で、市内各所で様々なイベントが開催されています。

本日ご紹介する『猫八』は、2016年5月の誕生以来、沢山の方々に愛されています。見てお分かりのように、『猫八（ねこはち）』は、招き猫がタコを背中に背負っている（巻きついている？）デザインとなっており、古くから招き猫と末広がりのタコの組み合わせは、縁起物として良く使われていたそうです。それを現代風にアレンジして明るくポップなデザインに仕上げております。

ブサ可愛らしい招き猫の首に巻き付いたタコのラベルは、猫好きの方はもとより、様々な方から『このラベル、とってもかわいいですね～』と、好評をいただいています。因みに、『猫八』の名前は、『招き猫』と『八本足の蛸』から名付けました(笑)

そして、この『猫八』は水戸の酒蔵『明利酒類』さんに造っていただいております。明利酒類さんといえば、『水府自慢・10号』で知られる『10号酵母』発祥の蔵元ですが、もう一つ酒造業界に大きな影響を及ぼしている酵母『M-310』を発明した蔵元様なんです。

『M-310酵母』は、華やかな香りが特徴で、全国新酒鑑評会などへ出品する大吟醸などに多く使われています。『猫八』は、『五百万石（精米歩合50％）』と『M-310酵母』で醸した純米吟醸酒で、華やかな果実の香りとキレのある爽やかな飲み口が楽しめます。

注がれたグラスからは、柑橘系の爽やかな香りが立ち上り、一口含むと柔らかな甘みと旨味が広がって、すう～っと消えていきます。最新式の設備と熟練の造り手の卓越した技が融合した今回のお酒は、日頃から日本酒に馴染みのない方でも、抵抗なく自然と飲めてしまうような優しい味わいです。

最後になりますが、『猫八』のキャラクターを3Dプリンターで作成したフィギュアが『ワンダーフェスティバル2023冬』にて展示されました！ワンダーフェスティバル(通称ワンフェス)とは、造形メーカー海洋堂さんが主催する、世界最大のガレージキットのイベントです。会場ではプロ・アマチュアを問わず、各々が製作したキットを持ち寄り展示・販売します。