皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、クラフトビールファンの間でも注目の人気ブルワリー、愛媛県の『DD4D』さんと宮崎県の『宮崎ひでじビール』さんから届いた限定ビールをご紹介したいと思います。

 

まず初めにご紹介するのは、1998年から続く愛媛県松山のセレクトショップDD4Dが2019年にオーナーの山之内さんが創業したクラフトビール醸造所『DD4D』です。ファッションとクラフトビールと言う二つの異なる要素を『こだわりを楽しみ、文化を発信する』というコンセプトのもと、高品質で多種多様なビールを造り続けることでビールの多様性を表現する今大注目のブルワリーです。

 

今回は、二種類の限定ビールが入荷してきました！

一つ目の限定ビールは、店長レイヤさんの第一子誕生を記念して造ったハワイアンフルーツエール『Welcome Hanamichi（花道）』です。誕生記念のビールを造るにあたって、ハワイ育ちのレイヤさんが考えたビールは、ハワイの有名なジュースP.O.G(Passion fruit, Orange, Guava)にインスパイアをうけたフルーツエールでした。

 

南国を想わせるパッションフルーツとグァバの爽やかなアロマ、飲み口は軽く、余韻に伊予柑の風味とハイビスカスの酸味が感じられます。ビールの名前には子供さんの名前が付けられています。この機会に、ハワイの風を感じてみてはいかがでしょうか・・？

 

もう一つの限定ビールは、愛媛県を代表する柑橘『伊予柑』を使ったビール『SMSHSMSYSW IPA』です！伊予柑とシトラス系のホップから生まれる爽やかな香りとスッキリとした飲み口が楽しめます。飲み進めるとフレンチオークのシナモンのような甘い香りが顔を出し、最後にモルトの風味とホップの苦味が広がります。そのどれもが主張することなく、バランスの取れた味わいになっています。

 

続いてご紹介するのは、宮崎県延岡市、祖母傾国定公園・行縢山(むかばきやま)の麓にあるクラフトビール醸造所『宮崎ひでじビール』さんから届いた、三種類のビールです！ひでじビールと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、『九州CRAFT日向夏』と聞けばお分かりかと思います！

 

今や当店の代名詞ともなっている、タップマルシェを使った国産クラフトビールのテイクアウトサービスの数ある銘柄の中で、抜群の人気を誇るのが、爽やかな柑橘系の香りとすっきりとした飲み口が楽しめる『九州CRAFT日向夏』です。

『九州CRAFT』シリーズとは、九州の素材にこだわったクラフトビールブランドで、九州産大麦や九州産ホップ、九州各地の柑橘や果物等を使っています。『九州CRAFT日向夏』は、宮崎特産『日向夏』のフルーツラガーで、宮崎特産日向夏由来のほどよい酸味と爽やかな香り、軽快な飲み口が楽しめます。

 

そして、旬の果物を使った季節限定品からは、今が旬の金柑を使った『九州CRAFT 金柑』が入荷してきました！金柑は、全国出荷量の7割近くを占める特産品で、ひと玉から採れる果汁量は15ccほど・・・という超ミニサイズですが、その効能はパワフルで、古くから咳やカゼの予防に使われるなど、福を呼ぶ！という意味合もあるそうです。

 

そして最後に紹介するのが、ひでじビールの名を一躍有名にした『栗黒　KURI KURO Dark Chestnut Ale』です。宮崎県産の『栗』を副原料に用いた『スタウト』と呼ばれるスタイルをベースにした濃厚な黒ビールで、ワールド・ビア・アワード2017にてワールドベスト・スタウト＆ポーターを受賞したことでも知られています。ラベルは延岡の文化財である『内藤家旧蔵の能面』をモチーフにした和風のデザインです。栗と言うよりも、濃厚なビターチョコと言った方がぴったりの味わいです。

 

『宮崎ひでじビール』さんでは、『Think Global, Brew Local』を合言葉に、徹底した衛生管理の下、フレッシュな自家培養酵母と行縢湧水で醸造を行っています。ちなみに『ひでじビール』というネーミングは、 ひでじビールを立ち上げた西田英次氏の名から取っています。

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

お酒のワンダーランドを目指しています！』

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『新しいお酒のファンの芽が出始めました！』

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