店主の独り言

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2023.03.25
『茨城県で注目の造り手、白菊さんから当店オリジナル第二弾が入荷しました』

『茨城県で注目の造り手、白菊さんから当店オリジナル第二弾が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔

 

今日は、今注目の茨城県産酒『白菊』を醸す、廣瀬商店さんから届いた当店オリジナルの日本酒第二弾『白菊・純米吟醸無濾過生原酒 うすにごり・山田錦』をご紹介したいと思います!第一弾の『初しぼり・にごり酒』は大好評のうちに完売となり、皆さん今回の第二弾の発売を心待ちにしていました。今回のお酒は、蔵元の代表銘柄『白菊・純米吟醸・山田錦』、通称『青ラベル』の無濾過生原酒バージョンで、滓の量も多めにしていただきました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、白菊の廣瀬商店さんは昨年秋に開催された茨城県清酒鑑評会において、『吟醸酒の部』と『純米吟醸酒の部』の両部門で最高賞となる『茨城県知事賞(金賞)』を受賞されました。ちなみに、一つの酒蔵が両部門の県知事賞を同時受賞するのは初めてのことだそうです。広瀬社長と久保田通生杜氏の二人三脚で造る白菊さんは、今注目の蔵元であり、当店一押しの銘柄です。

 

今回のお酒も、なんと!八代目蔵元の廣瀬さんが直々に納品に来てくれました。廣瀬さんは、とても穏やかで、話し好きという事で、この日も車や自転車など様々な話題で盛り上がってしまいました()

本日ご紹介する『白菊・純米吟醸無濾過生原酒 うすにごり・山田錦』は、筑波山麓の小野の里で小神野氏が育てた『山田錦(精米歩合60%)』で造ったお酒を、搾ってすぐに瓶詰めし、一切の濾過や火入れを行なわない無濾過生原酒のうすにごりとなっています。蔵元の中で一番の辛口タイプのお酒で、華やかな香りを持ちながらもキレのある後口が持ち味の食中酒としてお勧めの一本です。この機会に、蔵元渾身の一滴をお楽しみください。

 

合わせて、コストパフォーマンスに優れた『白菊 大吟醸』も入荷してきました。兵庫県加西市の農家、名古屋義数氏が栽培した『特等米・山田錦(精米歩合40%)』で醸した新酒鑑評会出品酒と同じタンクから詰められたお酒です。華やかな果実の香りと上品な飲み口の中にも、芳醇で力強いコクと深い味わいがあり、それでいてキレのある後口が楽しめる極上の逸品です。

廣瀬商店さんは1805年(文化二年)に、霞ヶ浦にそそぐ恋瀬川のほとり、西に筑波山を望む高浜の地に創業しました。酒造りに適した寒冷な土地と、筑波山水系の良質な地下水に恵まれ、地域の皆様に親しまれています。『永きにわたり飲み続けてもらえる酒づくり』をモットーに、変わらず、奇をてらわず生活の一部として溶けこむ『飲み飽きしない味わいの酒』を造る蔵元様です。

 

現在は、八代目蔵元の廣瀬慶之助さんの元、少量高品質な酒造りを行なっています。また、杜氏の久保田通生さんは常陸杜氏にも認定された注目の造り手なんですよ。代表銘柄の『白菊(しらぎく)』は、全量、契約農家栽培米使用を使用するなど、常に進化を続けています。全国には『白菊』と言う銘柄が沢山ありますが、この機会に是非、茨城県の『白菊』を覚えて下さい。

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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