店主の独り言

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2023.03.27
『三春駒と霧筑波から発売された、さくらが名前に付いた日本酒をご紹介します』

『三春駒と霧筑波から発売された、さくらが名前に付いた日本酒をご紹介します』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

本日327日は、『さくらの日』なんですが、ご存知でしたでしょうか?水戸でもすでに満開となっており県庁周辺や千波湖、桜山にはたくさんの方がお花見に足を運んでいるようです。この記念日はさくらを保護する活動や素晴らしさを普及させる活動などをおこなっている公益財団法人『日本さくらの会』によって1992年に制定されました。一説には、語呂合わせから「3×9(さくら)=27」であるという事や3×9で『咲く』とかけたともいわれています。

 

そこで今日は、『さくらの日』にちなんで、『桜』が名前に付いたお酒をご紹介したいと思います。日本のさくらの三大名所と言えば、福島県の『三春滝桜』や山梨県の『山高神代桜』、岐阜県の『根尾谷淡墨桜』が有名です。

 

まず初めにご紹介するのは、福島県の『三春滝桜』をモチーフにした『三春駒・滝桜・純米原酒』です。地元産の『五百万石(精米歩合60%)』で造ったお酒を一度だけ火入れしてから詰めた、柔らかな香りと上品な甘みが感じられる逸品です。今年からラベルのデザインが夜桜バージョンへと変更になり、より一層ゴージャスな感じになっています。

 

続いてご紹介するのは、茨城県の浦里酒造店さんが産学官連携で醸造した『純米大吟醸 桜翔(おうしょう)』です。茨城県阿見町産の『ミルキークイーン(精米歩合50%)』を、阿見町が連携協定を結ぶ東京農業大学がバラの『プリンセス・ミチコ』から分離した花酵母『PM1酵母』を使い、浦里酒造店が醸造しました。

 

茨城県南部に位置する阿見町は、農業地域として歴史があり昔ながらの田園風景や豊かな自然が広がるのどかな街ですが、『プレミアムアウトレット阿見』でも有名です!その阿見町の特産品の一つがコシヒカリを基に育種された低アミロース米『ミルキークイーン』です。

ミルキークイーンやプリンセス・ミチコから醸し出されるリンゴやパイナップルのような香りと端麗で綺麗な味わいは一度味わっていただきたい逸品です。ラベルデザインは桜翔の名前の由来でもある阿見町の木『さくら』と町に伝わる昔話『姫塚』をモチーフに、『信長の野望』などのキャラクターデザインを手掛ける諏訪原寛幸氏が担当しました。

 

桜の花の見ごろはとても短いですが、今年の花見には『三春駒・滝桜・純米原酒』と『純米大吟醸 桜翔』を味わってみてはいかがでしょうか?

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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