店主の独り言

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2023.04.21
『今年の夏酒第一弾は、長野県の真澄さんと福岡県の繁桝さんです』

『今年の夏酒第一弾は、長野県の真澄さんと福岡県の繁桝さんです』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、夏のような陽気となっています。来週末からはいよいよゴールデンウイークに突入します。そんな中、今年の『夏酒第一弾』が長野県の真澄さんと福岡県の繁桝さんから入荷してきたので早速ご紹介したいと思います。ええ~もう夏酒ですか?という声が聞こえてきそうですが・・・・()

 

ところで、数年前から耳にするようになってきた『夏酒』という言葉ですが、秋に出荷される『ひやおろし』などと違って、夏酒に関する明確な定義はないんです。まあ、ざっくりと、夏の暑い時でも美味しく楽しめるような味わいのお酒を『夏酒』と呼んでいます。

 

今年で発売から3年目を迎える『真澄・純米吟醸・すずみざけ』は、『伝統と革新』を掲げる真澄さんの季節限定酒で、7号酵母で醸した酒を、1年を通して味わいの変化を感じて頂くシリーズです。11月下旬の第一弾『あらばしり』に始まり、春の『うすにごり』、そして今回の夏酒『すずみざけ』になります。

長野県産『ひとごこち(精米歩合55%)』、兵庫県産『山田錦(精米歩合55%)』、長野県産『美山錦(精米歩合55%)』と7号酵母に白麹を用いてほのかな酸味をアクセントに仕上げたアルコール度数14度の軽やかな飲み口のお酒です。

 

蔵元曰く、夏の高原に吹き抜ける透明感のある空気、生命力に満ちた草花の佇まいをイメージした一本に仕上げました。白麹由来の爽やかな酸を加えることで、これまでになかった軽快さと爽やかさを感じる口当たり、繊細な夏の食材に合わせ、ほのかな酸味がアクセントになっています。

 

 

続いてご紹介するのは、福岡県八女市の高橋商店さんが造る夏酒『繁桝・夏に夢る雪(なつにみるゆき)』です。地元産の酒米『夢一献』を50%まで磨いて醸した純米大吟醸の原酒をろ過することなく詰めたお酒です。

幻のように淡く、雪のようにとけてしまうような爽やかな香りと甘味が、ひと夏の夢のように感じることから名付けられました。口に含んだ瞬間から果実のような香りと優しく上品な甘みが広がります。爽やかな口当たりと滑らかな舌触りのにごり酒で、きりりと冷やして飲むもよし、氷を浮かべてオンザロックで飲むのもお勧めです。

 

今年の『夏酒』はこれから本番を迎えます!日々、気温の変化の激しいこの時期、その時々の気分でお楽しみください。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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