店主の独り言

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2023.05.09
『魅惑の和リキュールの世界をご紹介します』

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『魅惑の和リキュールの世界をご紹介します』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

先日のブログでは、『母の日』にお勧めの日本酒やワインをご紹介させていただきましたが、今日は日本酒の蔵元様が造るリキュールをご紹介したいと思います。

 

リキュールと聞いてもピンとこないかもしれませんが、『梅酒』と言えば分かりやすいと思います。そして、今では梅酒に限らず、実に様々な果実を使ったものが出回っています。それらを総称して、私の所では『和リキュール』と呼んでします。中には、え~、こんなものまであるのぉ~?と、思う物まで登場していて、百花繚乱、何でもアリアリ、和リキュール花盛りと言った感じです()

 

それでも最近では、人気のあるものと、無いものとで、差がついてきたせいか、変わり種の商品は影を潜めつつあります。やはり、和リキュールの王道といったら『梅酒』ですが、次に人気が高いのが『ユズ』を使ったものなんです!そこで今日は、私どもで人気の高い蔵元様が造る『和リキュール』をご紹介してみたいと思います。

 

ブログの中でも度々ご紹介している奈良県の梅乃宿酒造さんは、梅酒を筆頭に様々な果物を使った和リキュールを生み出しているトップランナーです。もちろん、日本酒の蔵元様なので『日本酒ベース』の果実酒という事で、とても優しい飲み口と果実の味わいが十二分に引き出されています。

 

現在は、梅酒を筆頭に個性豊かな7種類の和リキュールを造っています。定番の『ゆず酒』は甘みと酸味のバランスが良く、『あらごしもも酒』は不二家ネクターのような濃厚な味わい、『あらごしみかん酒』は、ミカンの果肉がふんだんに入っているので、はごろもフーズの『こつぶっこ』という名前のみかんジュースを思い起こします()そして『あらごしリンゴ酒』は、大きさの違う角切りのリンゴが入っているので面白い食感が楽しめます。

 

そして、梅乃宿130年の歴史と技術の集大成とも言えるのが『あらごしみっく酒(しゅ)』です。20年にわたって開発してきた和リキュールの中で厳選してきた7種の果物(みかん、りんご、もも、バナナ、マンゴー、ゆず、レモン)と果汁を使い、洗練されたブレンド技術によって、それぞれの素材の特徴を存分に生かしながら絶妙なバランスに仕上げています。

 

甘く濃厚なもも、みかん、マンゴー、バナナ、リンゴの果実にゆずとレモンを自社蒸留した特製スピリッツを加えることで後味に軽やかさを加えました。みかんのつぶつぶ感とすりおろしリンゴの食感も加わり楽しさ倍増です!

 

最後に、『ゆず』好きの方には是非試していただきたいのが、宮城県気仙沼の蔵元で『水鳥記』を造っている角星さんの『ゆず酒』なんです!当店で扱ってきた『ゆず酒』の中でも、香りの華やかさでは群を抜いており、香りを嗅いだ途端にあっという間にとりこになってしまう方が多いんです。

 

今年の夏は、蔵元さんが造る『和リキュール』を使ってオリジナル・カクテルやサワーを楽しんでみてはいかがでしょうか~。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

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