- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
この週末は、来月の『父の日』に贈るお酒を選ばれる方が多く、中でもウイスキーに関するご相談が特に多いように感じます。昨今の国産ウイスキーブームに象徴されるように、ウイスキーへの関心を持たれる方が多く、産地の違いやシングルモルトやブレンデッドなどの種類の違い、更には樽の違いによる味わいの特徴などをご説明させていただいています。
そこで今日は、当店お勧めの商品の中から、オランダのボトラーズ会社『モスバーンディスティラーズ』のウイスキー2種と、そのモスバーン社が経営するスコットランド・スカイ島の新興蒸溜所『トラベイグ蒸溜所』のセカンドエディションをご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、2017年にスカイ島で190年ぶり2番目に建設された『トラベイグ蒸溜所』の、セカンドリリースボトル『トラベイグ蒸溜所シングルモルト アルトグランレガシーシリーズセカンドエディション2017年/2018年46度700ml』です!
壮大な自然が広がる『スカイ島』は、スコットランドの秘境とも言われ、スコットランド北部に位置するヘブリディーズ諸島の中で最も大きな島で、スコットランドの魅力が凝縮した美しい自然の宝庫です。
スコットランドの古語ゲール語で『翼の島』を意味するスカイ島は紀元前からケルト人が暮らし、いまでも日常の言葉としてゲール語も使われている独特の文化と伝統が息づく場所です。現在は、超有名なタリスカー蒸溜所と本日ご紹介するトラベイグ蒸溜所の二つのみです。
本日ご紹介する『トラベイグ蒸溜所シングルモルト アルトグランレガシーシリーズセカンドエディション2017年/2018年46度700ml』は、今年1月に登場したファーストエディションに続く第二弾です!第一弾を買い逃してしまったと言う方には、何としてでも手に入れたい逸品ですね。ファーストフィルとセカンドフィルのバーボンバレルで熟成させた今回のお酒は、ウッディで力強いピート感に満ち溢れ、また幻想的で魅惑的な海の香りがします。この機会にスカイ島の隠れた名品を、是非、お試しください。
続いてご紹介するのは、オランダのボトラーズ会社『モスバーンディスティラーズ』のブレンデット・モルト2種類です!こちらは、1月にご紹介したものの再入荷分となりますが、輸入代理店によると、日本への再入荷は今回で最後になるとの事ですので、この機会に是非! お問い合わせ、ご注文はこちら!
『モスバーン アイランド ブレンディッドモルトウイスキーCask1 46度』は、ピートモルトウイスキーをアメリカンオーク樽で熟成させ、その後、特別に設計されたモスバーンのオリジナル樽で再熟成させた逸品です。今回のオリジナル樽には、側板に1stフィルバーボン樽、鏡板には重くトーストしたバージンヨーロピアンオークを使う事で、異なる樽材の個性が交じり合った深いコクとスモーキーでスパイシーな味わいを醸し出しています。
『モスバーン スペイサイド ブレンディッドモルトウイスキーCask2 46度』は、モルトウイスキーをアメリカンオーク樽で熟成させ、その後、特別に設計されたモスバーンのオリジナル樽で再熟成させました。今回のオリジナル樽には、側板に1stフィルオロロソシェリーバット、鏡板には強く焦がしたバージンアメリカンオークを使う事で、オロロソの豊かな甘さとフルーツのアクセントの中にも、新樽の深みのあるバニラ香が楽しめます。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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