店主の独り言

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2023.06.29
『鹿児島県の四元酒造さんと八千代伝酒造さんから少量限定の芋焼酎が入荷しました』

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『鹿児島県の四元酒造さんと八千代伝酒造さんから少量限定の芋焼酎が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、鹿児島の離島、種子島の四元酒造(よつもと)さんから届いた紫芋の芋焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』と八千代伝酒造さんの生産量超極少限定品の新次元芋焼酎『八千代伝 色(しき)なるモノリスver.Artificialmoon』と『八千代伝 空(くう)なるホロンver.Holographicmoon』をご紹介したいと思います。

 

まず初めにご紹介するのは、種子島の四元酒造さんが希少な紫芋『種子島ゴールド』で造った芋焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』です。種子島と言ったら、小学校の教科書で鉄砲伝来の島として紹介されていますが、現在はロケットの発射基地のある島としても知られ、茨城県のつくば市と共に日本の宇宙開発の前線基地です。

四元酒造さんでは、家族と近所の方々で原料の紫芋『種子島ゴールド』を栽培しています。この芋は栽培の難しさから今では幻の紫芋などと呼ばれています。『種子島ゴールド』は表面の皮は白っぽいのですが、中身は鮮やかな紫色をしていて、発酵中のタンクの中は実に美しい紫色の世界が広がっています。その紫色のままだったら綺麗なのですが、残念ながら蒸留すると、その色は透明になってしまいます。

四元睦子社長を始め蔵元の女性たちが、自分たちが飲みたくなるような味わいを求めて造っており、丁寧な下処理を行って醸した芋焼酎は、果実を思わせるとってもフルーティな香りと上品な甘みが特徴です。これからの季節は、炭酸で割った芋焼酎ハイボールがお勧めです。姉妹品の『タイガー&ドラゴン』ともども蔵元の愛情がたっぷりと詰まった一本です!この機会にお試しください。

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続いてご紹介するのは、原材料の栽培から焼酎造り迄を一貫して行う八千代伝酒造さんの生産量超極少限定品の新次元芋焼酎『八千代伝 色(しき)なるモノリスver.Artificialmoon』と『八千代伝 空(くう)なるホロンver.Holographicmoon』です。熟成した芋を用いる為、原料の製造から困難を極める逸品。生産量も大変少なく、非常に稀少な限定品です。ぜひともこの機会に新次元の甘みをご堪能ください。

 

そんな蔵が送り出す超限定商品が、爽やかで濃い甘みの新次元焼酎『色(しき)なるモノリス』です。モノリスとは有名なSF映画・2001年宇宙の旅に登場する月に存在した柱状の謎の物体です。そんなモノリスの不思議さと色即是空(この世の万物は形をもつがその形は仮のもので、本質は空(くう)であり不変のものではないという意)をテーマとし、現実の不確かさを表現した幽玄なラベルを纏っています。

全量自社栽培した食用としても人気の高い『シルクスイート』を一定の条件下にて一か月以上糖蜜熟成させ、甘く蜜たっぷりの状態にした後に黒麹で仕込みました。果実感のある濃密な香りが衝撃的で、口に含むと甘みも色濃く感じられるが、どこかスッキリとして爽やかな印象も受けます。芋を糖蜜化した際に得られるβ-ダマセノン由来の甘みを主体とし、後口の余韻には爽やかな引きの良さを楽しめる大変飲みやすい味わいです。

 

 

そしてもう一つの超限定商品が、甘みと渋みの美しい協演『空(くう)なるホロン』です。ホロンとはホログラフィックムーンの略称造語で、ラベル表現テーマである色即是空(この世の万物は形をもつがその形は仮のもので、本質は空(くう)であり不変のものではないという意)よりイメージしたデザインとなっています。

原料には新品種であり、まだまだ栽培量の少ない稀少な品種『フクムラサキ』を使用しています。フクムラサキは糖度が高い紫芋で、食味も良く全国的に人気の高まっている品種です。そんな芋を八千代伝独自の方法で一か月以上糖蜜熟成させ、限界まで甘みを引き出しました。

 

しっかりと熟成を経た芋を原料としている為か、香りからも蜜のように濃厚な甘みを強く感じます。口に含むと皮ごとブドウを食べたときのような甘みやビターさを感じます。これは芋の色素であるポリフェノールに加え、芋を糖蜜化したことで現れるβダマセノンが見事に絡み合い、特有の味わいを見事に表現しています。余韻も滑らかで、柔らかな甘みが心地よく楽しめる上質な逸品に仕上がっています。

 

八千代伝酒造さんの猿ヶ城渓谷蒸溜所は、垂水市市街地から高城川をさかのぼっていくと森に溶け込むように建っており、小さな山が蒸留所の敷地といった感じです。もともとの自然を残した敷地内は よく手入れされ、小さな泉や川の流れもあり公園のようです。豊かな自然に囲まれた蔵では、仕込みすべての工程を昔ながらのかめ壷で行う総かめ壷仕込みを行っており、蔵の方針でもある『思いはひとつ、うまい焼酎をつくること』を胸に刻み、『総かめ壷仕込み』の焼酎造りに日々まい進されています。

 

 

今日は、鹿児島県種子島の四元酒造さんと八千代伝酒造さんから届いた限定の芋焼酎をご紹介させていただきました。蔵元の愛情がたっぷりと詰まった一本を、この機会にお試しください。

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

また、ゆうパックでの発送も承っておりますので、お電話、メール等、お気軽にお問合せ下さい。

 

 

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