店主の独り言

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2023.07.03
『アルコール度数13度の軽やかな夏酒を3つご紹介します』

『アルコール度数13度の軽やかな夏酒を3つご紹介します』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

西日本では大雨の被害が伝えられており、早く梅雨が明けて欲しいと言う声が聞こえ始めています。夏本番を前に、店内の日本酒冷蔵庫の中はすでに夏酒で満たされ、今日もまた新たな夏酒が続々と入荷してきています。

 

先日のブログでもご紹介しましたが、当店では、夏酒を『3つのタイプ』に分けてご紹介しています。

 

一つ目は、スパークリングワインのようにシュワっとしたガス感が楽しめるガス入りのタイプです。暑い時こそさっぱりとした清涼感が欲しくなります。そんな時には、プチプチ、シュワシュワとしたガス感のあるものがいいですね~!ただし、瓶内のガス圧が強く、開けるには注意が必要です。

 

二つ目は、ガツンと呑み応えのあるタイプです。暑い時だからこそ、しっかりとした飲み口のお酒が味わいたいという方にお勧めのお酒です。敢えてアルコール度数を高めにしてあるので、氷を入れてロックで飲むのがお勧めです。

 

そして三つ目は、アルコール度数が低めで、スッキリとした飲み口と清涼感のある後口が楽しめるタイプです。お食事と合わせやすく、軽やかで飲み易いお酒です。

 

そこで今日は、三つ目にご紹介した低アルコール日本酒の中から、アルコール度数13度のお酒を三つご紹介したいと思います。この機会に、低アルコール日本酒の味わいをお楽しみください!

 

まず初めにご紹介するのは、『日本酒をもっと手軽に』をテーマに、茨城県つくば市の浦里酒造さんが昨年から発売している『霧筑波・純米吟醸13』です。今年は、茨城県阿見町産の『ミルキークイーン(精米歩合50%)』と、阿見町と東京農大が共同開発した『阿見町オリジナル酵母』で醸した、アルコール度数13度の純米吟醸原酒です。

原料米のミルキークイーンは、冷めてもモチモチと粘るため、酒造りでは扱いづらいのですが、それを乗り越えれば、コクのある綺麗な甘みを醸し出してくれます。今回は、サラサラとした優しい口当たりの中にも、お米の綺麗な甘みが感じられるバランスの良い味わいに仕上がっています。ラベルには、つくばの冬の風物詩である『霧筑波』の風景に、すりガラスのような白い酒米を散りばめてポップに仕上げています。この商品は、試験的に造った限定品の為、720ml720本のみとなっています。この機会に、霧筑波の低アルコール日本酒をお試しください。

 

 

続いてご紹介するのは、茨城県を代表する銘酒『渡舟』の蔵元が造る低アルコールの夏酒『太平海・純米吟醸1314』です。毎年このお酒の発売を心待ちにしている方がとても多い人気銘柄です!

商品名にもなっている『1314』は、アルコール度数13度の軽快な飲み口と『14号酵母』の旨味がもたらす『甘味、酸味、旨味』の三位一体攻撃を意味しています() 一見すると、この数字はなんだろう?と不思議に思うラベルですが、蔵元のお酒に対する熱い想いが込められています。渡舟とは違う味わいをご堪能下さい。

 

 

最後にご紹介するのは、見るからに夏らしいデザインが目を引く、山形県の鈴木酒造店さんの夏酒、アルコール度数13度の純米吟醸『磐城壽・夏吟醸』です。切子のグラスを真上から見た斬新なデザインで、『ザ!夏』と言った雰囲気です。軽やかな飲み口の中にもしっかりとしたコクと旨味が感じられる逸品です。ラベルの絵柄の中に一つだけ色味の違うグラスがデザインしてあり、遊び心が感じられます。

 

今日は、低アルコール日本酒の中から、各蔵元の個性が感じられるアルコール度数が13度のお酒を3つご紹介させていただきました。今年の夏は、低アルコール日本酒の飲み比べなどはいかがでしょうか?

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

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