皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、『旭興』ブランドで知られる、栃木県の渡邉酒造さんより、搾りたての夏酒とスペシャルなお酒が入荷してきましたので、ご紹介させていただきたいと思います。全国新酒鑑評会や南部杜氏自醸清酒鑑評会等で受賞するなど、高い醸造技術を持ち、根強いファンの多い蔵元ですが、毎年、新しいお酒を生み出すことでも知られています。社長兼杜氏の渡邊さんは、革新的でユニークな発想を持つ、熱血醸造家です。

 

まず初めにご紹介するのは、今や夏の定番酒ともいえる『旭興・夏の搾りたて』です！え？今頃、搾りたての新酒・・・？と、思われる方も多と思いますが、渡邉酒造さん（以下、旭興さん）では、つい先日まで今年の酒造りが行われていて、その搾りたて新酒が『旭興・夏の搾りたて』として入荷してきました。

旭興ファンの方ならご存知のこの酒は、当店では『スーパー普通酒』と呼んでいます(笑)。お米を50％まで磨き、吟醸酵母で醸した純米大吟醸クラスの生原酒なのですが、お米の等級が付かないために、純米や吟醸等の表示ができず、普通酒として販売されている、とってもお得なお酒なんです。蔵元曰く、今年は甘めで、香りが華やかに仕上がっているそうなので、お楽しみに！

 

 

続いてご紹介するのは、長年にわたって研究を続けてきた『発泡性貴醸酒』の最新版『吟醸　発泡性貴醸酒2023』で、今年の酒質は、日本酒度－76、酸度4.2、アルコール12％です。蔵元曰く、乳酸由来の酸味と米・米麹の甘み、天然発泡のきめの細かい泡が特徴です。日本酒というよりは米シャンパンの商品です。日本酒が不得手であった、脂の多い肉や中華によく合うように設計しています。是非、この機会にお試しください。

 

 

そして、最後にご紹介するのが、日本酒本来の旨さを追い求めて醸した『たまか・特別純米・青ラベル』です。地元大田原産の五百万石を55％まで磨いて醸した原酒を詰めています。ほのかで上品な含み香と、綺麗でキレの良い後口、なめらかな口当たりが楽しめます。

 

 

今日は、当店でも根強い人気を持つ栃木県の実力蔵、渡邉酒造さんが造る『旭興』をご紹介いたしました。ちなみに、こちらの読み名は『きょくこう』と読みます。ついつい小さい『っ』を入れて、『きょっこう』を読んじゃうんですけどね。お間違え無く！本日ご紹介した商品は、いずれも数に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

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