店主の独り言

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2023.08.29
『渡舟の蔵元、府中誉さんから太平海のひやおろしが入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

『ひやおろし』の入荷ラッシュも9月9日の菊の節句に向けていよいよ本格的になってきました！この後は、10月1日の『日本酒の日』に向けて発売される『ひやおろし』の入荷をもって終わりとなるため、これからの時期は『ひやおろし』から目が離せませんね~(笑)

そこで今日は、茨城県を代表する日本酒『渡舟』の蔵元、府中誉さんから届いたひやおろし『太平海・純米吟醸びん囲い』をご紹介したいと思います。府中誉さんでは、『渡舟』を筆頭に『府中誉』と『太平海』のブランドでお酒を販売しています。

『太平海』と言えば、先日発売された瓶内二次発酵のスパークリング日本酒『太平海スパークリング』が記憶に新しいかと思います！蔵元初のスパークリング日本酒として開発されたこのお酒は、後からガスを充填するのではなく、シャンパンのように瓶内で二次発酵させることでガス感を生み出しています。さらに、シャンパンの滓引きの技法『デコルジュマン』によって、滓の無い透明なお酒に仕上がっています。

当店でも十分な本数を仕入れたのですが、あまりの注目の高さから瞬く間に完売してしまいました。今回は、買い逃してしまった・・・、と言う方も、ご安心ください。現在、蔵元では次回分の製造を行っているそうなので、もうしばらくお待ちください。再入荷しましたら、このブログにてご案内させていただきます。

さて、本日ご紹介する『太平海・純米吟醸びん囲い』は、旬の味わいを表現している『太平海シリーズ』の秋バージョンで、府中誉さんでは唯一の『ひやおろし』となります。穏やかで上品な香りとまろやかな味わいがバランスよくまとまっています。冷やからぬるめのお燗まで楽しめる逸品です。ちなみに、『太平海』とは、蔵元が戦前まで使われていた銘柄を復活させたもので、『渡舟』とは違った味わいを醸し出しています。