店主の独り言

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2023.08.30
『ボージョレ・ヌーヴォー2023の準備に取り掛かりました』

『ボージョレ・ヌーヴォー2023の準備に取り掛かりました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

早いもので、8月も残り2日となりました。先日のブログでもお話ししたように、来月から本格的な入荷が始まる日本酒の『ひやおろし』や11月の『ボージョレ・ヌーヴォー』の注文の締め切りが今月末と言うところが多く、秋物のお酒の発注作業に追われています!バタバタとしている様は、夏休みの最終日に宿題に追われている子供の様です()

 

皆様の中には、え~!もう、ボージョレ・ヌーヴォーの注文を出さないといけないの・・・?と思われるかもしれませんが、ワインのインポーターさんたちは、このタイミングで酒屋から注文を受けておかないと、現地でのワインの手配やら、飛行機の手配やら、間に合わなくなってしまうのだそうです。

 

昨年は、コロナ過に加えて戦争の影響などからワインの価格が高騰したため、当店でも取り扱いをあきらめざるを得ませんでした。今年は、コロナも落ち着きを見せ、ワインの価格も落ち着いてきたので、一年ぶりにボージョレ・ヌーヴォーを取り扱うことにしました。

 

今や、土用の丑の日、秋のサンマのように、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁も季節の風物詩として日本に定着していると思います。コロナ過であっても、せめて季節感だけは楽しんで頂きたいと強く思うのです。

 

ちなみに、今年の『ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日』は、11月の第三木曜日にあたる1116日となります!私の店でも長年の経験から厳選したボージョレ・ヌーヴォーが入荷してきますので、楽しみにしていて下さい。

 

それでは、現地から届いている7月のボージョレ地区のブドウの生育状況についてご紹介させていただきます。ブドウが赤く色づく成熟期は6月の好天のおかげで非常に順調でした。7月に入ってからも好天が続き、嵐はありましたが幸いにも大事には至らず、また雹も降りませんでした。天候にとても恵まれた年なので、収穫時にはより果実味豊かで凝縮感のあるブドウとなります。今年のヴィンテージは非常に高い品質となることでしょう。

 

後は、無事に収穫され、素晴らしいワインになることを願うばかりです!そして、コロナが落ち着き、みんなでグラスを掲げて乾杯できるようになっていることを願っています。

 

では、今年の『ボージョレ・ヌーヴォー』が入荷するまで、もうしばらくお待ちください。

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

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