皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

 

先日のブログでもご紹介したように、9月9日の『重陽の節句（菊の節句）』を境に各蔵元様からは、今年の『ひやおろし』が続々と入荷してきています。長野県の酒造組合もその日をひやおろしの解禁日と定めている一つなんです。初物好きの日本人にとって、『解禁日』と言う響きは心躍るものがあるようですね！

 

そこで今日は、長野県の宮坂醸造さんから届いた『ひやおろし』をご紹介したいと思います！現在、私の店では5軒の蔵元様とお付き合いしていますが、中でも、諏訪湖のほとりにある七号酵母発祥の蔵として知られる宮坂醸造さんが造る『真澄・山廃純米吟醸酒ひやおろし』は、毎年、発売を心待ちにしている方が多い人気商品です。

長野県産『美山錦（精米歩合55％）と長野県産『ひとごこち（精米歩合55%）』、更に兵庫県加東市山国地区産『山田錦（精米歩合55％）』を七号酵母（自社株）で醸した山廃造りの純米吟醸酒です。

 

蔵元の中でじっくりと熟成させたこの酒は、山廃仕込み特有の複雑な味わいと、程よい酸味を備え、熟成による重厚感が楽しめる逸品です。旨味を増した秋の食材との相性も良く、実りの秋を彩る一本としてお楽しみください。今年からラベルが一新し、蔵の個性を上手く表現させているように感じます。蔵元お勧めの料理は、麻婆茄子、きのこのマリネなど秋の食材の料理や茹で豚だそうです。

 

今日は、熟成を経ることで、深みのあるまろやかな味わいへと生まれ変わった『真澄・山廃純米吟醸酒ひやおろし』をご紹介させていただきました。秋の月見酒、実りの秋を彩る一本としてお楽しみください。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

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