皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、結城市の結城酒造さんから、蔵元再建に向けたお酒の第4弾『結ゆい・純米大吟醸・赤磐雄町生原酒』が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。

 

ご存知の方も多いと思いますが、結城酒造さんは昨年5月に災禍に見舞われ、仕込み蔵や母屋を失う事となりました。その後は、沢山の方々の応援や支援により、蔵元再建に向けて一歩ずつ歩みを進めています。

 

本日ご紹介する『結ゆい・純米大吟醸・赤磐雄町生原酒』は、北海道東川町の三千櫻酒造さんの協力のもと誕生したお酒です。昨年12月に登場した『結ゆい・特別純米酒きたしずく』に始まり、4月の『結ゆい・純米吟醸・雄町』、7月の『結ゆい・特別純米・赤磐雄町』と続き、今回の第4弾のお酒が出荷されることとなり、わたくしも嬉しく思っています。

 

原料米には、結城酒造さんを象徴する岡山県産『赤磐雄町（精米歩合38％）』を使い、酵母には茨城県の明利酒造の『M-310酵母』を、種麹には茨城県の日本醸造工業の『吟麗』を使用しています。また、北海道大雪山系の伏流水で仕込むことで、クリアな酒質の中にも雄町らしいふくよかな味わいが醸し出されています。

搾ってから濾過をせずすぐに瓶詰めしたため、若干の澱が絡んでいることがありますが、味わいには問題ありません。それよりも、鑑評会出品酒でも通用するスペックで醸し上げたこの酒を味わうことが出来ることの方が貴重な経験だと思います。ちなみに、8月1日に開催された『雄町サミット』では、本日ご紹介した『純米大吟醸（火入れ）』と『特別純米・赤磐雄町（赤ラベル）』が、優等賞を受賞されました。この機会に結城酒造さん再建に向けた記念すべきお酒をご賞味いただきたいと思います。

 

最後になりますが、入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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