- 店主の独り言
皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ
今月は、『オクトーバーフェスト』に代表されるビールのイベントが各地で盛んにおこなわれています。暑さも和らぎ、からりとした秋晴れの下で味わうビールの味わいは格別ですね~。そこで今日は、クラフトビールの聖地、カリフォルニアの実力派ブリュワリーから届いた人気銘柄を4つご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、先日入荷したとたんに完売してしまったベルチングビーバーの『ピーナッツ バター ミルク スタウト』です！『Dam Good Times（「サイコー！！！」な時間）』を提供することを目的に造られるビールは、飲みやすいラガーから濃厚な樽熟成スタイルまで、ありとあらゆるタイプのものが揃っています。
『ピーナッツ バター ミルク スタウト』は、ベルチングビーバーの名が世に知れ渡るキッカケとなったピーナッツバターを使った傑作ミルクスタウトです。アメリカ人の大好物であるピーナッツバターと、ベルチングビーバーが最初に造ったビールであるミルクスタウトをかけ合わせて造った傑作です。ローストピーナッツとコーヒーの芳ばしい香りとチョコレートの甘い香りの融合をお楽しみください。私も大好きです！
続いてご紹介するのは、年間を通して温暖な気候、まぶしい太陽が象徴的なカリフォルニア州南部サンディエゴにある今や南カリフォルニアを代表する人気ブリュワリー『ストーンブリューイング』の『ストーン ヘイジーIPA』です。
現在ではブリュワリーがひしめく地として、アメリカだけでなく世界各国からビールファンが訪れるクラフトビールの天国です。自分の飲みたいビールを醸造する！という姿勢を貫くロックなブリュワリーが1997年に造った『Stone IPA』はアメリカにおけるIPAの草分け的存在であり、今なお王道として愛され続けています。
そんなIPAの巨匠『ストーン』が造った、超ジューシーなヘイジーIPAが、本日ご紹介する『ストーン ヘイジーIPA』です！苦味を抑えた味わいの中に、オレンジ、レモン、メロン、マンゴ―、パイナップルの様な香りが広がります。
続いてご紹介するのは、アメリカのクラフトブリュワリーの筆頭と言われる『シエラネバダ』が造る『シエラネバダ ペールエール』です。1980年より醸造されている全米No.1の伝説的なペールエールで、シエラネバダの看板商品となっています。また、このビールの誕生（およびCascadeホップの使用）によりクラフトビール革命が起こったとも言われています。
『シエラネバダ』は、素晴らしい味わいのエールやラガーを醸造することを目標に、1979年、北カリフォルニア・サンフランシスコから北東に約220km、シエラネバダ山脈の麓に誕生しました。そんな彼らの造るビールを、批評家たちは『世界中のあらゆるビールと比べても最高品質の部類に入る』と絶賛しています。
最後にご紹介するのは、カリフォルニア州ペタルーマに拠点を構える、全米屈指の規模のクラフトブリュワリー『ラグニタス』です。カリフォルニア州で最初にIPAを造り、後の『ウェストコーストスタイル』の先駆けとなりました。
本日ご紹介する『リトル サンピンサンピン エール』は、2009年から醸造されている、小麦を50%使用し、ドライホッピングを施したユニークなIPAです。小麦を使ったビールであることに加え、ホップをふんだんに使っているため醸造元では『ホッピーウィート』と呼ばれているそうです。
グラスからはたっぷりのアプリコット、ピーチ、シトラスなどといったトロピカルな香りが広がり、口に含むと小麦の甘味も感じられる、ホップが効いていながら、のど越しがシルキーで滑らかな印象の個性的なIPAです。名前にもなっているリトルサンピンの「sumpin’」はsomething を意味しており、それを踏まえて名前を訳すと『ちょっとした何か』みたいな感じになるそうです。
今日は、多くのブリュワリーがひしめくクラフトビールの聖地から届いた実力派ブリュワリーのビールをご紹介させていただきました。秋の味覚と共にオクトーバーフェストをお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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