店主の独り言

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2023.11.02
『飲む前から楽しくなるクラフトビール、WCBが遂に入荷しました』

店主の独り言

クラフトビール

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

最近は『オクトーバーフェスト』に代表されるビールのイベントが各地で盛んにおこなわれており、暑さも和らぎ、からりとした秋晴れの下で味わうビールの味わいは格別ですね~。明後日の土曜日には、茨城県庁舎を会場に、茨城県を代表するアクティビティやグルメが一堂に楽しめるイベント『県庁プレイパーク』が開催されます！当店も、日本酒やクラフトビール、梅酒などが楽しめる立ち飲みバーを出店しますので、ご来店をお待ちしています。

県庁プレイパークの紹介ページ

www.ibarakiguide.jp/sp/dc/special/page000487.html

さて今日は、この度当店のクラフトビールに新しい仲間が加わったので、早速ご紹介したと思います！そのポップな見た目から私も思わずファンになってしまったビールで、きっと皆様にも気に入って頂けるかと思います。もちろん、中身のビールもプロが認める本格的な味わいです。

本日ご紹介する『West Coast Brewing（WCB）』は、静岡県の港町、静岡市用宗（もちむね）漁港に2019年7月に開業しました。オーナーでもあるアメリカ、シアトル出身の建築家デレック・バストンの「アメリカの美味しいビールを日本で飲みたい」と言う想いから始まりました。クラフトビールの本場シアトルのホップの香りを効かせた、さまざまなスタイルのビールを造り、現在は毎週新作をリリースしています。

また、WCBではビールの品質追求と共に世界観の創作にも力を注いでおり、私が気に入ったホップを擬人化したキャラクターなどは、主にイギリス人のイラストレーターによるものです。まさに、『飲む前から楽しい時間がはじまる』、そんな愉快なビールです！

それでは、私が思わずジャケ買いしてしまった三種類のビールをご紹介したいと思います！

まず初めにご紹介するのは、ロードバイク乗りに是非味わっていただきたいビール『オーシャン・ライドESB』です。キャラクターのホップ君が、久方ぶりにガレージから愛車を引っ張り出し、ただひたすらに海岸線を走り抜け、灯台から目的地を目指し、海沿いを一心不乱にこぎまくる。ロードバイク乗りの心をくすぐるラベルデザインです(笑)

レーズンや杏仁のフレーバーの中にかすかなオレンジの香りを漂わせ、パンのような味わいも見え隠れします。アルコール度数4.5%ながらも、しっかりとしたボディで飲み応えもあり、味わい深さがクセになる一本です。

移り変わる景色をとことん楽しんだサイクリング後の疲れた身体を、ビールの苦みが癒してくれ、リフレッシュするにはもってこい逸品です。ESB とは、エクストラ・スペシャル・ビターの略です。

続いてご紹介するのは、爽やかな海風を感じながらオープンカーを走らせる楽しさを表現したビール『クルージンHazy IPA』です。仕事も遊びもすべての刺激を惜しみなくレシピのアイデアし、新たなビールとの出合いを求めて造りました。

トロピカルな南国気分を、気分だけじゃなくカラダ全体で感じるために?! ココナッツピューレ120㎏を投入し、さらにドライホップしてココナッツ感マシマシに仕上げた逸品です。ココナッツやヨーグルトに加えてパイナップルや白桃が感じられるトロピカルムード満載の香りをご堪能下さい。

最後にご紹介するのは、未だ見ぬホップを求めて月面に降り立ったホップ君たちを描いた『スペースウォッチャー』です。ウエストコーストスタイルのダブルIPAで造ったビールは、シトラスやパインを思わせる香りが、瞬く星のように輝きます。アルコール度数9％とは思えないほど、スルスルと飲めてしまう危険なビールです。