店主の独り言

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2023.11.07
『宮崎県の落合酒造さんから、ゴリッゴリな芋焼酎が入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・焼酎編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今月は、1日の『本格焼酎、泡盛の日』に始まり、16日の『ボージョレヌーヴォ解禁』、そして18日の『ワインパーティ』と言ったように、それぞれのイベントに合わせて様様なお酒が続々と入荷してきています。お陰様で、ボージョレヌーヴォも予約で完売となり、ワインパーティも定員になりましたので申し込みを締め切らせていただきます。

そして、本格焼酎の蔵元様からは今年の新酒をはじめとした限定品が続々と入荷してきています。そんな中、当店でも人気のある宮崎県の落合酒造さんから、ゴリッゴリな芋焼酎『零ＺＥＲＯ赤江』とフルーティな『紅きらら』が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います！

落合酒造さんでは、宮崎市鏡洲の双石山系の麓を流れる鏡洲川の伏流水を仕込み水に使い、伝承三石和甕仕込みにこだわり、地元産の様々な芋を使って、芋由来の豊かな旨味と味わいを醸し出しています。

まず初めにご紹介するのは、蒸溜後すぐに加水し、無濾過で瓶詰めした『零　ZERO　赤江』で、まさに、生まれたて『ゼロ』のお酒です。通常の『赤江』は、地元産の紫芋（紫優）で醸した原酒を2年ほど熟成させることで、華やかな香りとまろやかな旨味と味わいを醸し出しています。

しかし、この『零　ZERO　赤江』は、蒸留直後のお酒をそのまま詰めているため、荒々しいパンチの利いた香りが特徴のゴリッゴリな芋焼酎ですのでご注意ください。一癖も二癖もある、個性的なお酒ですが、それがうまいんだなぁ～と、ハマる方は思いっきりハマってしまうお酒です(笑)。

また、濾過をしていないために、冷えた状態ですと白く濁っています。その濁りが、個性的な香りと匂いのもとなんですよ。普段飲んでいる芋焼酎では物足りないという方は、是非、お試しください！蔵元曰く、蒸留したその日(０日)に加水瓶詰めするため、その日の蔵はとてもとても忙しいそうです。クセが強い芋焼酎ですが、お湯割りが最高だそうです！

他にも、希少なオレンジ芋で醸した柑橘系の香りが魅力的な『紅きらら』も揃っていますので、この機会に飲み比べてみてはいかがでしょうか？