店主の独り言

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2023.11.09
『ホップ君のキャラクターが人気のWCBから新たに4種類のビールが入荷しました』

店主の独り言

クラフトビール

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

そのポップな見た目から私も思わずファンになってしまった『West Coast Brewing（WCB）』のビールを先日のブログでご紹介したところ、『これが飲みたかったんですよ~』と言う声が多く、沢山のクラフトビールファンの方にお買い上げいただいています。

『West Coast Brewing（WCB）』さんは、静岡県の港町、静岡市用宗（もちむね）漁港に2019年7月に開業しました。オーナーでもあるアメリカ、シアトル出身の建築家デレック・バストンの「アメリカの美味しいビールを日本で飲みたい」と言う想いから始まりました。クラフトビールの本場シアトルのホップの香りを効かせた、さまざまなスタイルのビールを造り、現在は毎週新作をリリースしています。

そして、私が思わずジャケ買いしてしまった『オーシャン・ライドESB』のように、WCBではビールの品質追求と共に世界観の創作にも力を注いでいます。私が気に入ったホップを擬人化したキャラクターなどは、主にイギリス人のイラストレーターによるものです。まさに、『飲む前から楽しい時間がはじまる』、そんな愉快なビールです！

そのWCBさんから新たに4種類のビールが入荷してきましたのでご紹介したいと思います。

まず初めにご紹介する『ラカウシングルホップヘイジーボイ (IPA)』は、シングルホップの条件を譲ることなく研究の末に生まれたビールです。第7作目となった今回のホップは『ラカウ（Rakau）』です。スイカやいちごのようなアロマは、バブルガムやコットンキャンディの様な甘さを連想させます。飲み口はとても滑らかで炭酸の具合の丁度いい感じです！

続いてご紹介するのは、ブリュワリーのある用宗漁港から望む日の出のように、世界中を明るく照らす『Super Sunrise』から命名された、『DDHSSR（Double Dry Hopped Super Sunrise）』です。その名の通り、ダブルドライホップのトリプルIPAのヘイジー（にごり）で、ジューシーMAXです!!! マンゴーやパイナップルにキウイのような甘いトロピカルフレーバーのアロマが爆発し、ほのかな桃のニュアンスも感じます。まろやかな甘みと優しい苦みの余韻が良い感じです！

そして、ブリュワリーのある日本の用宗とオーナーの故郷でもあるアメリカ・サンフランシスコをビールで繋げたいという想いで造ったのが『Bay 2 Bay（ゴールデンエール）』です！駿河湾の用宗から、遠く離れた仲間を繋ぐ『BAY 2 BAY』は、海も空も銀河までも?繋ぎます。レモンやパイナップル、トーストや蜂蜜感など明るい印象てんこ盛りのビールで、程よい甘さと苦みのバランスで飲み心地もバッチリです。

最後にご紹介するのは、寄せては返すゆるやかな波音をBGMに、太陽をたっぷり吸い込んだ浜辺を駆けまわり、渚砂まみれになりながらボールを追いかける時間のお供にと造ったアメリカンペールエールの『Beach Ball Time』です。グレープフルーツや松を思わせる香りの中にパッションフルーツの甘さを感じ、軽快な苦みと柑橘系の爽快な風味が楽しめます。