店主の独り言

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2023.11.16
『来福酒造さんから超辛口のお酒とスパークリング日本酒が入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は、ボージョレヌーヴォの解禁日です！コロナ過以降あまり騒がれることが無くなっていましたが、今年のブドウの出来を占うことが出来る貴重な機会として根強い人気があります。当店でも18日の土曜日は店内で『ボージョレヌーヴォのワインパーティ』を開催するため、申し訳ございませんが18時にて閉店とさせていただきます。

そして来週の今日は、来福酒造さんの日本酒ヌーヴォが解禁となります！すでにたくさんのご予約を頂戴しておりますが、ほんの少しだけ余剰分がありますので、うっかり予約を忘れてしまったと言う方は是非、ご連絡お待ちしています。

そこで今日は、来福酒造さんからお燗にして美味しいお酒とクリスマスパーティーにピッタリのお酒が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います！来福酒造さんと言えば、花酵母の蔵元として華やかな香りのお酒を思い浮かべる方が多いと思います。そんな蔵元が造るお燗に向くお酒はいったいどのようなものなのか、ますます興味が湧いてきます。

まず初めにご紹介するのは、辛口だけどまろやかな味わいが特徴の『来福・純米吟醸・超辛口』です。最近は超辛口タイプのお酒を目にする機会が多くなってきましたが、来福さんでは以前から人気のあるロングセラー商品なんですよ。茨城県産『ひたち錦（精米歩合55%）』で醸した米の旨味と抜群の切れを合わせ持つ逸品です。冷やからお燗迄の万能選手です！

続いてご紹介するのは、クリスマスや忘年会などにお勧めの『スパークリング日本酒』をご紹介させていただきます！一見するとスパークリングワインと見間違うような華やかな雰囲気のシャンパンボトルに詰められていて、しかも、今回はクリスマスバージョンですよ。

スパークリング日本酒の中には、瓶内二次発酵でガスを発生させる方法と、出来上がったお酒にガスを注入する方法の二通りの製法がありますが、来福酒造さんでは、安定したガス圧を実現するため、ガス注入方式を採用しています。

本日ご紹介する『来福スパークリング』は、北海道産の『吟風（精米歩合50％）』を蔵元自慢の花酵母で醸しました。爽やかな果実の香りを伴ったガスがグラスの底から沸き上がりますが、飲み口はいたってドライです！一瞬、ブドウのスパークリンワインを飲んでいるような錯覚がしてしまうくらいに、完成度が素晴らしいです。そして、その戸惑いの後(笑)に感じる米の旨味が絶妙のバランスで広がります。