店主の独り言

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2024.01.29
『長野県の真澄さんと広島県の本州一さんから春の搾りたてうすにごり酒が入荷しました』

『長野県の真澄さんと広島県の本州一さんから春の搾りたてうすにごり酒が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、長野県諏訪市にある真澄(宮坂醸造)さんと当店初となる広島県産酒『本州一(ほんしゅういち)』の蔵元、梅田酒造場さんから届いた春季限定酒をご紹介したいと思います。この時期には搾りたての新酒をはじめ、滓絡みや無濾過生原酒などがありますが、今年は、ガス感が感じられるスパークリング系の日本酒をお買い求めになる方が多いような気がします。中でも、本日ご紹介する2品は、清涼感あふれる味わいが楽しめる大人気商品です!

 

 

まず初めにご紹介するのは、真澄さんが造る春の限定酒『真澄・うすにごり純米吟醸生原酒』です!昨年同様、弾けるガス感とクリーミーな味わいが持ち味の大人気商品で、冬の寒さに磨かれた透明感と繊細さ、原酒ならではの力強さを併せ持ち、溌剌とした生命力を感じさせる一本です。昨年と同じく今年も発泡性のある活性にごり酒ですので、お取扱にご注意の上、お楽しみください。

 

昨年から、キャップがスクリュータイプに変わりましたので、多少は開けやすくなっていますが、油断は禁物です!瓶に付けられた『お取扱(開栓・保存時)にご注意ください』のタグにあるように、開栓する際には最新の注意が必要となります。蔵元では開栓時の注意事項を動画でご案内しておりますので、ぜひご覧ください。

今年の『真澄・うすにごり純米吟醸生原酒』は、長野県産の『山恵錦(精米歩合55%)』と兵庫県加東市山国地区産の『山田錦(精米歩合55%)』の酒米で醸した純米吟醸の生原酒となっています。一昨年から『活性にごり酒』となり、シュワシュワとしたガス感にたくさんの方が魅了されました。先ほども書きましたが、開栓時には蓋が飛びますので、くれぐれもお気を付けください。

 

 

続いてご紹介するのは、昨年からお取引が始まった当店では初めてとなる広島県産酒『本州一(ほんしゅういち)』の蔵元、梅田酒造場さんから届いた今年のしぼりたて新酒をご紹介したいと思います。梅田酒造場さんは、年間の仕込み量はわずか200石と言う小規模の蔵元様で、酒米・酵母・仕込み水を地元産にこだわり、四代目社長のもと、杜氏の花田さんと共に二人の息子さんで酒造りを行なっています。

 

蔵元の代表銘柄は『本州一』で、軟水の特長を活かし、穏やかな香りの中にも旨味と味わいを持ち、なおかつ後口のキレの良いお酒を醸しています。原料米には、地元産の酒米『八反錦』や『中生新千本』を使い、中でも広島県の酒造好適米『千本錦』は、親の山田錦の良さを生かしつつも、丈が短くより早く熟すなど、地元の風土に合うよう改良が施された広島独自の酒米です(2000年に県の奨励品種となっています)。酵母は、広島酵母の中でも、吟醸系の『広島1号酵母』や味わい系の『広島2号もみじ酵母』を中心に使っています。地元、広島県内でそのほとんどが消費されており、県外出荷は二割程だそうです。

 

本日ご紹介する『本州一・純米吟醸・おりがらみ生Doors-fresh-』は、『本州一』の新たな味わいへの扉を開ける・・!と言う意味で名付けた新シリーズ『Doors』のしぼりたて新酒です。広島県産の『八反錦(精米歩合60%)』と『協会1801号酵母』で醸した純米吟醸で、上品でフルーティな香りとほのかに感じる甘みが持ち味のフレッシュ味わいのお酒です。アルコール度数14度の軽快な口当たりの中にも芳醇な米の旨味が感じられる一本です。

 

今日は、安定した人気を持つ長野県の真澄さんと今注目の若手蔵、広島県の本州一さんから届いた、春の搾りたて新酒ををご紹介させていただきました。

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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