店主の独り言

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2024.02.04
『福岡の繁桝さんから春の超限定酒とお燗の出来る大吟醸が入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は立春ですが、水戸では『水戸の梅まつり（2月10日から）』が始まるこの時期が、一年で一番底冷えするんですよね・・・。梅の花が咲き始めるころになると雪が降る！なんて、言われるほどです。春の足音は聞こえていますが、まだまだ寒い時期が続きますので、水戸にお越しの際は、温かな格好でお出かけください。

日本酒の蔵元からは春のお酒が続々と入荷しており、今日は福岡県の八女市で、江戸時代享保二年（1717年）に創業し、300年以上の歴史を刻む蔵元、高橋商店さんから届いた『繁桝（しげます）』の春季限定品と長期熟成の大吟醸をご紹介したいと思います。

蔵元のある八女市はお茶の名産地として知られていますが、市内には二軒の造り酒屋がある日本酒の銘醸地でもあります。本日ご紹介する新酒は、吟醸蔵として知られる繁桝さんの中でも特に人気の高い大吟醸2種類です。

そんな蔵元が造るお酒の中でも季節限定品のレベルの高さには目を見張るものがあり、特に本日ご紹介する春の季節限定品『繁桝・大吟醸生々・春季限定』は、お値段以上の味わいで、とても人気のある商品です。

なんといっても、その中身、価格、すべてがスペシャルで、コスパの良さにびっくりしてしまいます。極上の山田錦を40％まで磨いて醸した大吟醸の本生原酒で、華やかな香りと上品な口当たり、爽やかな後口は至高の味わいです。毎年、この酒が登場するのを心待ちにしている方がとても多いんですよ。この機会に、珠玉の一滴をお楽しみください！

続いてご紹介するのは、毎年寒い時期にお問い合わせの多くなるちょっと贅沢なお燗もできる酒『繁桝・大吟醸・枯淡（こたん）』です。一度飲んだ方からは、はまってしまう旨さだぁ~！という事で、年々ファンが多くなっている隠れた人気銘柄です。酒造好適米山田錦を40%まで精米し、丹精込めて醸した大吟醸を蔵内の低温貯蔵庫で3年～5年じっくりと熟成させた贅沢な逸品です。大吟醸特有の華やかな果実の香りはありませんが、その代わりに、まろやかなお米の旨味とコクが感じられる味わいです。