- 店主の独り言
皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は近年注目を浴びる国産ウイスキーの中から、新潟県の亀田蒸溜所と福島県の安積蒸溜所が造る注目のシングルモルトウイスキーをご紹介したいと思います。世界的なウイスキー品評会（WWA）でジャパニーズウイスキーが高い評価を受けて以降、日本のウイスキーは世界中でブームとなりウイスキー製造に新規参入する事業者が増え、現在では日本全国に100近くのウイスキー蒸留所が存在します。
まず初めにご紹介するのは、2019年3月に新潟市江南区の亀田工業団地内に『小さな蒸溜所から、大きな琥珀色の夢』と言う思いを胸に設立した新潟小規模蒸溜所さん、通称『新潟亀田蒸溜所』です！米どころと言われる日本酒王国の新潟で、国産ウイスキーの製造を始め、すべての原材料を新潟産にこだわった、『MADE IN NIIGATA』のウイスキーを目指しています。
新潟亀田蒸溜所は、日本海に細く長く面し、信濃川と阿賀野川に挟まれ水の都と呼ばれる新潟市にあります。豊かな水に恵まれたこの地は、阿賀野の山々の伏流水を使用し、夏は暑く、湿っぽく、冬は氷雨や雪が降る新潟の四季を感じられる絶好の場所です。そんな蔵元が満を持して発売したのが、2 年間以上熟成させた原酒を使用したシングルモルトウイスキー『新潟亀田New Born２Year55度200ml』です。
蔵元曰く、小さな構えだけど、こだわりをもって少しずつ丁寧に良質なウイスキーをつくり、小さな蒸溜所だからこそできることに向き合い、物語に満ちた琥珀色の夢を追い求めていくそうです。また、イギリスのウイスキーマガジン社の主催するウイスキーの世界的品評会『WWA（ワールド・ウイスキー・アワード）2023』のNew Make &Young Spiritsという未熟成原酒の部門において入賞を果たすなど、今後が期待される蒸溜所です。この機会に、造り手渾身の逸品をご賞味ください。
続いてご紹介するのは、福島県安積平野でウイスキーを造る『安積（あさか）蒸溜所』さんのシングルモルトウイスキー『YAMAZAKURAシングルモルトジャパニーズウイスキー安積2024EDITION50％700ml』です！経営するのは、250年以上の歴史を持つ酒蔵の笹の川酒造で、1946年にウイスキー製造免許を取得し、その後2016年に創業250周年事業として現在の『安積蒸溜所』を設立しました。
『WWA（ワールド・ウイスキー・アワード）2022』のブレンデッドモルトウイスキー部門で世界最高賞を獲得するなど、年々国内外での評価も高まってきている注目の蒸溜所です。
本日ご紹介する『YAMAZAKURAシングルモルトジャパニーズウイスキー安積2024EDITION50％700ml』は、安積ノンピート原酒をベースとして、ピーテッド原酒など複数の原酒を厳選してブレンドしています。蜂蜜に漬けたレモンを思わせる爽やかで華やかな香りと、スモモのようなきれいな甘さが感じられる安積蒸溜所らしい味わいに仕上がっております。ノンチルフィルター（非冷却ろ過）、ナチュラルカラー（無着色）です。
今日は、今注目の国産ウイスキーの中から、新潟県の亀田蒸溜所と福島県の安積蒸溜所が造るシングルモルトウイスキーをご紹介させていただきました！いずれの商品とも、入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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