- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今年は、梅雨入り前から猛暑が続き、夏本番を前にして、例年よりも早めに姿を消している夏酒が多く、日本酒冷蔵庫の中が寂しくなってきました。夏酒の入荷が始まった頃は、こんなに沢山のお酒を仕入れて全部売り切れるのだろうか・・?と心配になる程でしたが、今年はいつもの年以上に無くなるペースが速く、そんな心配は必要ないようです。有り難いことです(感謝)!
そこで今日は、地元茨城県の蔵元が造るお勧めの夏酒をご紹介したいと思います!
まず初めにご紹介するのは、水戸の吉久保酒造さんが造る代表銘柄『一品』の夏酒『一品・超辛純米』です!地元産の『常陸日本晴(精米歩合70%)』で醸した日本酒度+12の超辛口タイプのお酒です。常陸杜氏にも選ばれた鈴木忠幸氏の醸す酒は、ただ辛いだけではなく、旨みと深みのある辛口になっています。キレも冴えわたる超辛口純米酒をお楽しみください!
そして、『一品』の名を一躍有名にしたお酒が、『一品・純米大吟醸・山田錦』です。大谷 翔平選手や山本 由伸選手が在籍するロサンゼルスドジャースの本拠地ドジャーススタジアム内にあるバンク・オブ・アメリカVIPシートのメニューに採用されたことで話題となっています。果実を思わせる華やかな香りと、上品でふくよかな味わいは、まさにメジャー級の美味しさです。
渡舟の蔵元でもある府中誉さんが醸す夏酒は『太平海・純米吟醸1314』です。『雄町(精米歩合55%)』と『14号酵母』で醸したお酒を、搾ってから一切酸素に触れることなく瓶詰めした逸品です。アルコール度数13度の低さを感じさせない旨味が詰まった逸品です。
花酵母を使った酒造りで定評のある来福酒造さんが造る夏酒『来福・純米吟醸・夏の酒』は、メロンを思わせるフルーティな甘味が楽しめると毎年評判の逸品です。
『夏ザカリ』は、岡部酒造さんの代表銘柄『松盛』の夏バージョンです。蔵元が得意とする茨城県産の酒米『ひたち錦(精米歩合55%)』を始め、酵母や仕込み水など、全てを茨城県産で醸したオール茨城のお酒です。
今年の『月の井・夏純米』は、『出羽燦燦(精米歩合65%)』を使い、『日本酒度+16』、『酸度2.1』と、個性的な酒質のお酒に仕上げてきました。先日の利き酒会で試したところ、爽やかな香りとサラリとした飲み口の中にも、しっかりとした米の旨味が感じられるバランスの取れた味わいでした。
『猫八・純米吟醸ブルーボトル』は、明利酒類さん自慢の酵母『M-310』と精米歩合50%の国産米で醸し、華やかな果実の香りとスッキリとした飲み心地が楽しめます。これからの季節にぴったりの味わいですよ。
キラキラと青く光るラベルが印象的な『武勇酒蔵・特別純米・瓶火入れ原酒』は、茨城県産の『ひたち錦(精米歩合65%)』を自家培養酵母で醸し、搾ってすぐに瓶火入れすることで、爽やかな飲み口とともに、ほのかなガス感を醸し出しています。
今日は、数ある夏酒の中から、地元茨城県の蔵元が醸すお勧めの逸品をご紹介させていただきました。いずれの商品とも、入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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