- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、1995年のお取引開始以来、長年にわたり公私ともに親交の深い長野県の『信濃錦』蔵元『宮島酒店さん』から届いた二種類のお酒をご紹介したいと思います。今年のお盆期間中の営業は、明日13日から16日までは9:00から17:30までの時短営業となりますので、ご来店の際はお気を付けください。
本日ご紹介するのは、地元、伊那谷の契約農家さんと手を携え、無農薬栽培や減農薬栽培に取り組んできた超低精白純米酒の『信濃錦・純米生酒・超玄M91』と信濃錦さんを代表する『芳醇辛口・残九郎61』です。
宮島酒店さんが造る代表銘柄と言えば『信濃錦』と『斬九郎』で、その原料米には『美山錦』や『山恵錦』、『ひとごこち』など、地元産の契約栽培米を使っています。日本酒も、米を磨いた綺麗で香り高い酒というような『モノ』のみの評価だけではなく、原料米の栽培やその処理過程を含めて環境に配慮し、地域の食文化の要としてのパートナーシップを大切にした『蔵の歩み』という別の座標軸からの価値に重きを置いているそうです。
精米歩合91%の超低精白米のお酒『超玄シリーズ』は、SDGsを意識した酒造りを目指す蔵元が、長年にわたり、地元、伊那谷の契約農家さんと手を携え、無農薬栽培や減農薬栽培に取り組んできたシリーズで、原料米が持つ素材の良さを最大限に生かした蔵元の自信作です。
『信濃錦・純米生酒・超玄M91』は、長野県上伊那で栽培期間中に農薬を使わないで栽培された『美山錦(精米歩合91%)』と『明利10号酵母』で醸した純米生酒です。暑い時期でも楽しめるように、スッキリ軽やかな味わいとなっています。後口に感じる米の香りが心地良く、今までにない爽やかな仕上がりとなっています。ちなみに、酒名についているMは美山錦の頭文字で、他にも『山恵錦(さんけいにしき)』のSなどがあります。
続いてご紹介する『芳醇辛口・残九郎61』は、社長『宮島敏さん』が究極の食中酒を目指して立ち上げた新ブランドで、最初の一杯から最後まで日本酒を楽しんで頂きたいという思いで造っています。地元上伊那産の減農薬契約栽培米『美山錦(精米歩合61%)』と協会1101酵母で醸したお酒で、キレのある飲み口と上品な旨味がバランスよく楽しめる逸品となっています。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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