- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
日本酒の蔵元からは秋のお酒『ひやおろし』の案内が届く中、まだご紹介していなかった惣誉酒造さんの夏酒『惣誉・睡蓮(すいれん)純米酒』をご紹介したいと思います。惣誉酒造さんは、陶芸で知られる益子町のお隣、市貝町にある蔵元で、その酒質の高さは県内随一と言われています。
惣誉酒造さんを語るうえで忘れていけないのが原料米の品質の良さです。中でも酒米の王様と言われる『山田錦(兵庫県産特A地区)』の使用料は東日本でトップクラスを誇ります。さらには創業150周年を迎え、生酛造りなどの伝統を重んじながらも、新しい酒造りに積極的に取り組んでいる、伝統と革新が融合した蔵元様です。
本日ご紹介する『惣誉・睡蓮(すいれん)純米酒』は、麹米に兵庫県特A地区産の『山田錦(精米歩合67%)』を使い『きょうかい7号酵母』で醸した、惣誉酒造さんならではの夏酒です!しぼりたての生酒を蔵元内の氷温庫にて熟成させ、程よく味わいが乗ったところで一度火入れし瓶詰めした逸品です。バナナを思わせる香りが広がり、上品でフレッシュな味わいが楽しめます。
酒名にもなっている『睡蓮』には、睡蓮の花が咲くころに出荷することから名づけられました。蔵元のある市貝町には多田羅沼と言う睡蓮の花が咲く池があります。睡蓮の花が咲く多田羅沼と、それを囲む湿地と沼をテーマに、モネの睡蓮のオマージュでラベルにしています。是非、この機会にお楽しみください。
また、兵庫県特A地区産『山田錦(精米歩合67%)』と『7号酵母』を使い生酛仕込みで醸した新感覚の低アルコール辛口純米酒『新・純米酒』もあります。しっかりとしたコクと旨味を持ちながらも後口のキレが良く、スッキリとした飲み心地が楽しめます。
他にも、爽やかなブルーのラベルが特徴の人気銘柄『惣誉・純米大吟醸』もございます。栃木県産『五百万石(精米歩合50%)』と『1401号酵母』で醸した純米大吟醸は、上品で爽やかな香りと軽やかな飲み口が楽しめます。
今日は、惣誉酒造さんから届いた夏酒をご紹介させていただきました。キンキンに冷やしてお楽しみください。入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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