- 店主の独り言
皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、常に新しいことに挑戦している鹿児島の焼酎蔵『八千代伝酒造さん』から届いた20周年を記念した限定酒『壽々 八千代伝』をご紹介したいと思います。常に新しいことに挑戦している鹿児島の焼酎蔵『八千代伝酒造さん』は、豊かな自然に囲まれ、仕込みすべての工程を昔ながらのかめ壷で行う『総かめ壷仕込み』を行っています。蔵の方針でもある『思いはひとつ、うまい焼酎をつくること』を胸に刻み、日々まい進されています。
八千代伝酒造さんは、今から20年前の平成16年（2004年）に30年もの間休業していた家業の焼酎造りを再興しようと、三代目社長の八木栄寿氏が垂水市の国有林『猿ヶ城渓谷』に蔵を移築しました。当時私も、稼働し始めたばかりの蔵元に伺い、社長の再興にかける熱い想いをお聞きしました。
その猿ヶ城渓谷蒸溜所も今年20年の節目を迎え、これから先、10年、20年さらにその先もずっと旨い焼酎造りを続けたい・・・、と言う思いを込めた限定酒が、本日ご紹介する『壽々 八千代伝』です。自社栽培の芋（黄金千貫）で醸した芋焼酎を、甕壺にて12年間貯蔵熟成逸品で、花の蜜を思わせるバニラのような香りが感じられます。もちろん、単一年度100％の熟成酒となっていますので、この機会に希少な逸品をご賞味ください。
蔵元曰く、芋焼酎の10年以上の熟成には未知数な事が多々あります。その年その年で酒質は変化し、口に含む瞬間まで変化し続けます。その変化をしっかりと甕で管理しながら半地下の熟成倉庫で歳月を重ねてきました。甕で熟成させることで生まれる芋本来の香りと味わいが楽しめます。
今日は、鹿児島県の八千代伝酒造さんから届いた20周年記念の限定芋焼酎をご紹介させていただきました。お洒落なギフトボックス入りなので、大切な方への贈り物にもお勧めの逸品です。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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