- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
本日10月1日は、日本酒ファン待望の『日本酒の日』です! これから秋が深まり、今年収穫されたお米から新酒が醸されるこの時期に、沢山の方々に日本酒の魅力を知っていただきたいという思いが込められたのが『日本酒の日』なんですよ!
そこで今日は、そんな『日本酒の日』に相応しいお酒が、『伊予賀儀屋』で知られる愛媛県の成龍酒造さんから入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。『伊予賀儀屋』のお酒を一言で表現するとしたら、『究極の食中酒』という言葉がぴったり来ます。色鮮やかな今風のラベルから想像する華やかな香りは無く、お酒だけで飲むとどこか無骨なイメージの味わいですが、食事と合わせることでお酒の旨味が引き出されてきます。
本日ご紹介する『賀儀屋・純米原酒秋上がり〜秋の夕暮れ〜』は、優しい旨味と力強いコクを併せ持つ、飲み応えのある味わいが持ち味です。『松山三井(精米歩合60%)』と愛媛酵母『EK-1』で醸した無濾過の原酒を蔵元内の冷蔵庫にて熟成させた逸品です。アルコールの高さを感じさせないまろやかな味わいは、サスガ!賀儀屋さん、と言った所ですね。
また、辛口派の方には『Kagiya Nine9 辛口純米 Dry Taste / K-9酵母』がお勧めです!通常の伊予賀儀屋ラインナップには無い『辛口』にスポットをあてたお酒で、『お米の旨味と辛口の共存』を第一に考えた逸品です。賀儀屋らしく熟成に応じて旨味が増していく酒質は、最初にお米の旨味と優しさが柔らかく口内に広がり、その後スッキリとDryに消えていきます。冷酒でキリリと、燗をつければほっこりと、旨味とDry感が共存し再び飲みたくなる味わいのお酒です。
最後に『日本酒の日』について簡単にご紹介しますと、その昔『10月1日』は酒造蔵にとって、酒造年度が切り替わるとっても大切な日だったのです。しかし、1965年を境に酒造年度の切り替え日が『7月1日』に変更され、現在では7/1から6/30までが一酒造年度となっています。その後、1978年に日本酒造組合中央会によって10月1日を正式に『日本酒の日』と制定されることになりました。
今日は、日本酒の日にお勧めのお酒をご紹介させていただきました。秋の味覚と共にお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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