- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
10月に入り、朝晩の空気が肌寒く感じるようになってきました。山々では紅葉も始まり、いよいよ秋本番と言った感じで、今年のひやおろしもいよいよ大詰めを迎えてきました。そこで今日は、1995年のお取引開始以来、長年にわたって公私ともに親交の深い長野県の『信濃錦』蔵元『宮島酒店さん』から届いた『残九郎・特別純米ひやおろし』をご紹介したいと思います。
宮島酒店さんの代表銘柄と言えば『信濃錦』と『斬九郎』ですが、その原材料は地元産の契約栽培米『美山錦』を使っています。ここまでの道のりは、決して容易ではなく、やっと、ここまで来たのか・・・、といった感じです。私も、何度となく田植えや草取りにお邪魔しては農家さんや蔵元と酒を酌み交わしてきました。その長年の苦労が今日の『信濃錦』の味わいを醸し出しているといっても過言ではありません。
そして、現在の社長『宮島敏さん』が究極の食中酒お目指して立ち上げた新ブランドが『斬九郎』で、最初の一杯から最後まで日本酒を楽しんで頂きたいという思いから生まれました。本日ご紹介する『斬九郎・特別純米ひやおろし』は、シリーズの代表銘柄の秋限定酒で、キレのある飲み口と上品な旨味がバランスよく楽しめる逸品です。冷やからお燗まで楽しめます。
そして、長年にわたり、地元、伊那谷の契約農家さんと手を携え、無農薬栽培や減農薬栽培に取り組んできた蔵元だからこそ生み出すことが出来た逸品『信濃錦 純米酒 和三本91』です。原料米が持つ素材の良さを最大限に生かした蔵元の自信作『信濃錦 純米酒 和三本91』は、伊那谷の契約農家と手を携えて健やかに育んだお米『美山錦(精米歩合91%)』を大切に用い、甘、酸、辛、苦、渋の五味が調和した味わい深い食中酒です。蔵元曰く、冷やではスッキリとした味わいですが、ぬる燗にするとジューシーな味わいが楽しめるそうです。
また、SDGsを意識した酒が、精米歩合91%の超低精白米のお酒『超玄シリーズ』です。『信濃錦・純米生酒・超玄M91』は、長野県上伊那で栽培期間中に農薬を使わないで栽培された『美山錦(精米歩合91%)』と『明利10号酵母』で醸した純米生酒です。軽やかな味わいの中にも、後口に感じる米の香りが心地良く、今までにない爽やかな仕上がりとなっています。ちなみに、酒名についているMは美山錦の頭文字です。
今日は、長年にわたり、地元、伊那谷の契約農家さんと手を携え、原料米が持つ素材の良さを最大限に生かした蔵元の自信作をご紹介させていただきました。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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