店主の独り言

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2024.10.13
『売り切れ必死の大人気商品、渡舟テロワール太田ノ谷2023が入荷しました』

『売り切れ必死の大人気商品、渡舟テロワール太田ノ谷2023が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

爽やかな秋晴れの中、今年で発売から6年目となる渡舟の限定品『渡舟・テロワール・太田ノ谷2023』が入荷してきたので、さっそくご紹介したいと思います。年を追うごとに人気の高まりを見せ、中でも一度飲んだ方からのリピートがとても高く、昨年もあっという間に売り切れてしまいました。中には、入荷したらすぐにブログで紹介してください・・・!と言われる方もいるほどです。

 

 蔵元曰く『2023バージョンは収穫時の好天候にも恵まれ、酒質も例年にも増して果実を思わせる爽やかな香りと芳醇な旨味、心地よい酸味、穏やかな余韻のバランスが絶妙のお酒に仕上がっているので、食中酒にお勧め!』という事です。最後になりますが、こちらの商品は生産本数に限りがあるため、完売の際はご容赦願います。

 

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あっという間に完売してしまう為、渡舟ファンの中でもまだ一度も味わう事の出来ない方もいるほどです。すでに、お飲みになった方はご存知かと思いますが、この商品は通常ラベルに記載されている純米や吟醸などの特定名称表示がどこにも見当たらない、とても斬新な商品です。初めて見た方にとっては、通常の渡舟よりも価格が高いこともあって、ご購入を迷われるかもしれませんが、一度味わうとその魅力に取りつかれてしまう方が続出しています。

 

『渡舟』の原料米でもある『短稈渡船(たんかんわたりぶね)』は、筑波山麓の八郷地域で栽培されており、エリアごとに米の出来が変わってきます。その中でも『太田ノ谷(おおたのたに)』というエリアで収穫されたものは特に品質が高く、全国新酒鑑評会などのコンテストに出品するお酒は、すべてこの地区の『渡船』を使って醸されているそうです。

 

『太田ノ谷』には『寒暖層逆転』と言われる独特の気象環境があり、実りがゆっくりと進み、特有の柔らかさを持った米質に育つそうです。その柔らかい米質が、麹造りや醪の発酵過程において素晴らしい影響を与え、渡舟独特の芳醇で瑞々しい味わいのお酒になるのだそうです。

そんな『太田ノ谷』が持つ素晴らしい風土と環境をお酒で表現したいという蔵元の想いが込められたお酒が、『渡舟・テロワール・太田ノ谷2023』です。そして、そのお酒の価値を先入観なしで感じて頂きたいと言う想いから、あえて精米歩合、日本酒度、酸度、などのスペックを表示していません。ちなみに、2023はお米を収穫した年を表しています。

 

また、『テロワール』とは、『土地』を意味するフランス語から派生した言葉で、ワインの世界ではよく使われています。日本にも古くから『風土』という言葉があり、その土地ならではの味わいを『風味』等と表現してきました。この機会に、『太田ノ谷』で育った最高品質の『渡船』で醸した蔵元渾身の一滴を味わって頂きたいと思います。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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