店主の独り言

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2024.11.03
『秋田県能代市の喜久水(きくすい)酒造さんが造るトンネル熟成の美酒、縄文能代』

『秋田県能代市の喜久水(きくすい)酒造さんが造るトンネル熟成の美酒、縄文能代』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、文化の日(祝日)ですが、通常通り営業しています。そして、明日4日も営業し、その代わり5日と6日の二日間を連休しますので、ご来店の際はお気を付けください。

 

現在店内の日本酒冷蔵庫の中は『ひやおろし』のお酒で賑やかになっており、中にはすでに売り切れてしまった商品もちらほらと出始めてきました。早い蔵元様では、すでに今年の新酒が発売されているとか・・・?やっと秋らしくなってきたところなのに、もう新酒とはビックリしてしまいますね。そんな、旬のお酒にばかり目が行きがちですが、年間を通して取り扱っている定番酒を愛飲されている方もいます。

 

そこで今日は、30年以上にわたりお付き合いいただいている当店の隠れた人気銘柄『縄文能代』で知られる、秋田県能代市の喜久水(きくすい)酒造さんが造るお酒をご紹介したいと思います。現在お取引をしている県外の蔵元様の中で一番長い蔵元様で、以前、車で蔵元迄行ったときには、洪水などのアクシデントもあり片道10時間もかかってしまい、今では良い思い出となっています()

 

喜久水酒造さんと言えば、トンネル熟成のお酒として知られています。アイデアマンとして知られる平沢喜三郎社長は、旧奥羽本線のトンネルを買い取り、お酒の地下貯蔵庫として活用し、お酒の瓶を地元の新聞紙で包んで出荷するなど、斬新な取り組みを行っています。

 

蔵元の代表銘柄でもある『縄文能代』は、能代の街に眠る、まだまだ発掘されていない縄文遺跡に由来しています。スッキリとした爽やかな飲み口の中にも、ほのかな甘みと旨味が感じられる逸品です。

 

他にも、代々襲名している平沢喜三郎から命名されている『純米吟醸・喜三郎の酒』もあります。喜久水酒造の名称がまだない明治の頃、能代港町の荒町にあった平沢喜三郎商店は『喜三郎の酒』として地元の人々に親しまれていたそうです。他にも『裏 喜一郎の酒』は、七代目、喜一郎渾身の吟醸酒で、熟成された香りと、ほのかな甘味を楽しめます。

 

今日は、秋田県の喜久水酒造さんが醸す、代表銘柄をご紹介させていただきました。この機会にご賞味ください。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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