店主の独り言

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2024.11.04
『山梨県のソレイユさんから3種類の白ワインが入荷しました』

『山梨県のソレイユさんから3種類の白ワインが入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は『ソレイユ』の銘柄で知られる山梨県山梨市のワイナリー『旭洋酒さん』から届いた3種類の白ワインをご紹介したいと思います。現在、店頭には白ワイン3種類、赤ワイン2種類、ロゼワイン、オレンジワインの計7種類のワインを取り揃えています。

 

旭洋酒さんは、鈴木さん夫婦が二人三脚で造っている小さなワイナリーですが、自分たちで醸造用のブドウを栽培し、様々なブドウ品種を使うなど、品質の高さは目を見張るものがあります!以前お会いしてお話をさせて頂いた際には、ワインに対する熱い思いが伝わってきて、とても感動しました。

 

 

まず初めにご紹介するのは、代表銘柄『ソレイユ甲州2023』です。少数限定の契約農家のブドウを用い、渋味を抑え香味豊かな果汁を得るために除梗破砕せずに房ごとゆっくり搾るホール・バンチ法で圧搾しています。さらに、醗酵後は滓とともにタンクで貯蔵し、ノンフィルター生詰で瓶詰めすることで、フレッシュさと旨みを併せもつ辛口タイプに仕上がっています。

 

2023年は高温乾燥の年だったため、カリンのシロップ漬け等の香が立っており、蜜林檎のような明るくしっかりとした果実味が感じられます。淡白な和食だけでなく、しゃぶしゃぶやとんかつ、オイル系パスタなどとも美味しく召し上がっていただけるかと思います。

 

 

そして、ソレイユさんが造る最高峰白ワイン『ソレイユ千野甲州2023/生産本数930本』も入荷してきました。高温乾燥の2023は、近年では断トツ良い年でしたので、糖度も収量も高かったそうです。蔵元曰く、酸が落ち過ぎないように収穫日を決めていたことで、よいバランスで仕込む事ができました。熟成もしますが直ぐに飲んでも満足いただける仕上がりになっていると思います。この機会に、貴重な一本をお楽しみください!

 

 

最後にご紹介するのは、私も大好きなブドウ品種『ソーヴィニョン・ブラン種』で造った白ワイン『ソレイユ・グルペットブラン2023/生産本数676本』です!ソーヴィニョン・ブラン種は房が小さく玉割れしやすい等、日本での栽培には困難をともなう品種ですが、ブドウ栽培家の山上直氏が標高約800mの山間で2007年から栽培したものを使っています。

 

ソーヴィニョン・ブラン種特有の爽やかな果実味はまだ閉じていますが、暑い年ならではのトロピカルフレーバーが潜伏中ですので、今後が楽しみな一本です。また、穏やかな酸味も良い味わいを醸し出しているので、これからの季節にもピッタリの白ワインです。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

 

 

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