皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今年も残り10日となりまだまだご案内できていないお酒が溜まってきたので、今日も3種類のしぼりたて新酒をご紹介したいと思います。本日ご紹介するのは、コストパフォーマンスに優れた大吟醸を醸す蔵として知られる福岡県の繁桝さんと岐阜県の無風の純米大吟醸しぼりたてです！いずれの商品とも、入荷数量に限りがあるため品切れの際はご容赦願います。

 

まず初めにご紹介するのは、お茶の名産地として知られる福岡県八女市にある『繁桝』蔵元の高橋商店さんから届いた、クリスマスカラーのラベルがトレードマークの大吟醸と純米大吟醸です。毎年、クリスマスが近くなるこの時期に入荷してきおり、そのお洒落な見た目からジャケ買い必死の人気銘柄となっています。もちろん、味わいもピカイチです！

 

ラベルの色で中身のお酒を区別しており、グリーンのラベルのお酒は『繁桝 中汲み大吟醸 生々』で、赤いラベルが『繁桝 中汲み純米大吟醸 生々』です。『山田錦（精米歩合50%）』で醸したお酒を搾る時に、無圧力から中汲みまでの一番良い部分を集めた贅沢な酒です。果実を思わせる上品な香りと上品でまろやかな味わいが絶妙のバランスを醸し出しています。二種類の飲み比べもお勧めですよ~。

 

 

続いてご紹介するのは、岐阜県の玉泉堂酒造さんが造るムカデの絵のラベルが印象的な無風シリーズの新酒、『無風（むかで）純米大吟醸生原酒』です。蔵元の代表銘柄『無風』は、後ろに下がらない勝ち虫として戦国武将の間で人気の『むかで』をモチーフにしたラベルを使っています。勝ち虫には、他にもトンボなどが人気ですね~。

 

本日ご紹介する『無風（むかで）純米大吟醸生原酒』は、岐阜県産の酒造好適米『ひだほまれ（精米歩合50％）』と熊本酵母で醸したお酒を、一切の濾過や火入れを行なわず瓶詰めしました。上品な香りと穏やかでやさしい味わいが楽しめるしぼりたて新酒です。他にも、お燗酒にお勧めの大人気定番酒『無風・辛口』が入荷してきています。

 

1806年創業の玉泉堂酒造さんは、その昔、孝行息子がその水をひょうたんで汲んだらお酒の味がしたという伝説が残る、日本の名水百選『養老の滝』の名水が湧く養老町にあります。『あか抜けて、品格があり真に評価される「旨い酒」を目指している』なのだそうです。軽やかで柔らかな上品な香りと凛とした緊張感のある味、火入れをして熟成したときに、疲れず飲めて上品な味わいのある酒を造っています。

 

 

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