店主の独り言

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2025.02.25
『大洗町の月の井酒造店さんから、彦市・純米大吟醸2022BYが入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は、大洗町にある月の井酒造店さんが、大洗の米、水、気候風土にこだわったオール大洗のお酒『彦市・純米大吟醸2022BY』が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。蔵元の代表銘柄は、社名にもなっている『月の井』ですが、本日ご紹介する『彦市（ひこいち）シリーズ』は、創業者、初代坂本彦市より代々襲名され受け継がれてきた『彦市』を酒名にしたお酒です。

大洗町の水、米、気候風土を表現した『彦市』を造り始め、今年も最高ランクのお酒『彦市・純米大吟醸2022BY』が誕生しました！今回は、初年度に取り組んだ大洗町産の『亀の尾』を改めて使い、大洗でしか授かることのできない唯一無二の純米大吟醸となりました。

地元、大洗町の農家、小野瀬精一さんと土作りからこだわり栽培した『亀の尾（精米歩合45％）』と『K701酵母』で醸した限定生産品です。蔵元内でじっくりと熟成させたことで、丸みのある柔らかな味わいのお酒に仕上がりました。この機会に、蔵元と農家、渾身の一滴をお試しください。また今回からボトルを光沢のある黒瓶に変更し、ラベルも金色を基調としたデザインで、その様はエッヂングボトルを思わせる豪華な見た目となっています。

他にも、大洗町産の『チヨニシキ（精米歩合65％）』と『K701酵母』で醸した『彦市・純米・無濾過生・荒走』が入荷しています。『あらばしり』ならではのプチプチとした清涼感溢れるフレッシュな味わいに、上品な旨味とシャープな酸味が感じられる、バランスの良いお酒となっています。また、アルコール度数を16度に調整することで、飲み易さを演出しています。仕込みの数量が小さいため販売量に限りがありますが、この機会に『8代目蔵元』の目指す味わいをお楽しみいただければ幸いです。