- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、ガイアフロー静岡蒸溜所さんから緊急発売となった限定ウイスキー、その名も『シークレット・ウェアハウス』をご紹介したいと思います。ガイアフロー静岡蒸溜所は、JR静岡駅から20km以上、北上した山あいの豊かな自然に囲まれた静岡の奥座敷「オクシズ」にあります。静岡市を流れる一級河川 安倍川の支流である、安倍中河内川のほとりに建つ蒸溜所では、季節ごとにうつろう美しい自然の恵みを受けて、ウイスキーがゆっくりと熟成しています。
本日ご紹介する商品は、『シークレット・ウェアハウス』、つまり秘密の熟成庫と言う名の商品で、静岡蒸溜所で蒸留したポットスティルK(純外国産大麦)の原酒を、静岡県外の2箇所の特別な熟成庫で5年間熟成させた逸品です。秘密のヴェールで隠された新作の誕生で、様々な憶測が飛び交っていますが、私が想像するに、北は長野、南は鹿児島の某貯蔵庫ではないか・・・?と思います。あくまで想像の域を脱しませんけどね・・・。
静岡蒸溜所を起点として北と南に位置する気候風土が全く違う2つの熟成庫の中で、ポットスティルKの原酒が密かに眠りについていました。そしてこの度5年を超える熟成を終え静岡蒸溜所に戻ってきた原酒を熟成庫ごとにボトリングしました。同じ所で生まれた原酒ではありますが、環境の違う場所での熟成によって醸し出された個性あふれる味わいをこの機会にお楽しみください。
まず初めにご紹介するのは、静岡から遠く離れた、北の山の麓にある熟成庫で熟成させた『シークレット・ウェアハウス 北 5年 パンチョン55.5度500ml』です!ポットスティルKの原酒をパンチョン樽に詰め、山あいの冷涼な気候で熟成させました。静岡と比べ温度変化の穏やかな環境の中で5年と言う月日を過ごしたKの原酒は、柔らかくブドウのような爽やかさ、モルティな甘みのある味わいに仕上がりました。
続いてご紹介するのは、静岡から遠く離れた、南の温暖な土地にある熟成庫で熟成させた『シークレット・ウェアハウス 南 5年 バレル55.5度500ml』です!ポットスティルKの原酒をバレル樽に詰め、陽光降り注ぐ温暖な土地で熟成させました。静岡よりもさらに温暖な気候は、エンジェルズシェアも大きく、そんな環境の中で5年と言う月日を過ごしたKの原酒は、みずみずしいオレンジやりんご、梨の爽やかな香りが広がります。蜂蜜やオレンジを思わせる果実感の中に、砂糖菓子のような甘味やシナモンのようなスパイシーさが感じられます。
今日は、ガイアフロー静岡蒸溜所さんから発売された2種類の『シークレット・ウェアハウス55.5度500ml』をご紹介させていただきました。いずれの商品とも専用のギフトボックスに入っていますので、ウイスキー好きの方へのプレゼントやご自身へのご褒美にいかがでしょうか?なお、入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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