- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、2001年の創業以来ドイツの伝統的なビール造りを続ける岩手県のベアレン醸造所さんから届いた『イーハトーブの海2025』と岩手県産原料100%の『ベアレン つなぐビール』をご紹介したいと思います!
岩手県盛岡市北山にあるベアレン醸造所では、ドイツ南部の街から100年以上前のヴィンテージな設備を買い付け、船で遠く離れた日本に運搬し、当時のビール造りを受け継いで今日もマイスターが手造りしています。
同社のシンボルマークにもなっている熊は、社名(ベアレン:ドイツ語で熊の意)に由来し、 この社名は岩手県の自然のイメージと、本来肉体労働が多く体躯のがっちりとした醸造職人をイメージして名づけられています。熊が持つ盾に描かれた模様は、伝統的なビール造りに使われる道具をモチーフにしておりベアレン醸造所の伝統的な醸造技術を尊重し、継承していくスタンスを表しています。
ベアレン醸造所さんと言えば、ボトル(瓶)タイプのイメージでしたが、本日ご紹介するビールは缶タイプとなっています。
まず初めにご紹介するのは、同社の人気商品『イーハトーブの海』の2025年バージョンです。地元岩手で収穫されたIBUKIホップと、三陸・野田村で職人が直煮製法で煮詰めた海塩を原料に採用した、まさに岩手生まれのソルティーラガーです。希少な岩手県産ホップと時間をかけてじっくり発酵させる酵母を使用したラガービールはスッキリとした口当たりで、ほのかなミネラル感、ホップ由来の柑橘香を感じられる仕上がりとなっています。
また、ラベルには、不思議で迫力のある地形が織りなす碁石海岸の様子が描かれています。名前のイーハトーブとは、岩手県出身の詩人・童話作家の宮沢賢治による造語で、賢治の心象世界にある理想の地を指す言葉で岩手県がモチーフと言われています。
続いてご紹介するのは、岩手県産原料100%で造った『ベアレン つなぐビール』です。農家さんと一緒に育てた大麦と、ホップ生産量日本一を誇る岩手で栽培された希少な国産ホップを使い、低温でじっくり発酵させた麦のやさしい甘味が感じられ、すっきりドリンカブルな仕上がりのセッションラガーです。
特別なドライホッピング製法で抽出したホップの柑橘香がぎゅっと詰まっているので、グラスに注いだ瞬間ホップ畑を連想させる華やかな香りが楽しめます。たくさんの人の想いを未来へつなぐ岩手県産原料100%ビール。その一杯は岩手のちょっと良い未来につながっています。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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