店主の独り言

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2025.08.11
『信濃鶴・純米大吟醸49名田造(なたぞう)無濾過生原酒の今季最終便が入荷しました』

『信濃鶴・純米大吟醸49名田造(なたぞう)無濾過生原酒の今季最終便が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

信濃鶴ファンの皆様、大変お待たせいたしました!今日は長野県駒ケ根市で銘酒『信濃鶴』を造る蔵元『酒造()長生社さん』から『信濃鶴・純米大吟醸・名田造(なたぞう)無濾過生原酒』の今季最終便が入荷してきたので、早速ご紹介させていただきます!コスパの良さから毎年入荷してくるのを心待ちにしている方が多い人気銘柄です。この機会を逃してしまうと、次回は新酒が出来てからとなりますので、お気を付けください。

 

今や当店でも大人気銘柄となっている『信濃鶴』ですが、創業100周年を機に、名称やラベルデザインの変更、醸造設備への投資による酒質の進化に伴って、全てのお酒が吟醸酒以上となり新たなファンが増えつつあります。昨今の原料米(美山錦)の不足など、蔵元を取り巻く環境は厳しさを増す一方ではありますが、そんな中でも、例年通りの安定の仕上がりとなっていますので、ジューシーな香り満載の名田造をお楽しみください!

 

本日ご紹介する『名田造(なたぞう)』は、美山錦(精米歩合49%)で醸したお酒を濾過や火入れすることなく、サーマルタンクにて貯蔵した無濾過生原酒を詰めたものです。口に含んだ瞬間から広がる強過ぎない香りと柔らかなコクと旨味、後口のキレの良さ、どれもがバランスよくまとまっています。蔵元曰く、今年は新酒鑑評会出品酒に近い出来栄えだそうですよ~!信濃鶴をまだ飲んだことがない・・、と言う方には、まずこのお酒を味わってみることをお勧めいたします。

 

最後になりますが、商品名の『名田造(なたぞう)』について、少しご説明させていただきます。『名田造』とは、信濃鶴創業者『北原久次郎』の次男の名前で、久次郎が灘で酒造りの修業をしているときに生まれたことから『灘造(なだぞう)』の読みに字を当てはめて『名田造(なたぞう)』と命名したそうです。彼は後に駒ヶ根市の市長となり、中央アルプス駒ヶ根ロープウエイをかけるなど、時の名物市長として数々の功績を残しています。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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