- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
残暑厳しい中、コストパフォーマンスの高さで評判の『黒牛(くろうし)』を醸す和歌山県の名手酒造店さんから、社長のお嬢さんでもある名手佐起枝さんにご来店いただき、貴重なお話しを色々と伺いました。
現在は、常務取締役営業本部長として全国の特約販売店を訪問しているそうで、今回は蔵元の定番酒5種類の利き酒と今後の蔵元の方向性など貴重なお話しを伺うことが出来ました。当店のブログでも何度もご紹介させていただいている『黒牛』は、コスパの良さで安定した人気のお酒です。そこには、『日ごろの晩酌で美味しいものを味わっていただきたい』という名手社長の思いが込められており、その精神はお嬢様にも引き継がれています。
名手酒造店さんの代表銘柄『黒牛』には、漢字ラベルと牛のイラストが描かれたラベルの二種類があります。山田錦をベースに造った商品を漢字ラベルにし、雄町米で醸したお酒を牛のラベルにしているそうです。また、それぞれ精米歩合を変えた商品やその生原酒などを展開しています。
現在店頭には、新作の『黒牛・純米生原酒・雄町』をはじめ3種類の黒牛商品が並んでいます。牛のイラストが描かれた『黒牛・純米生原酒・雄町』は、『雄町(精米歩合70%)』と『701酵母』で醸したお酒を、加水、火入れすることなく瓶詰めした、アルコール度数15度の原酒です。黒牛らしいコクと旨味の中にも上品な酸が感じられる味わいで、様々な料理とも良く合います。
そして、一度味わった方はその酒質の高さにびっくりしてしまうのが、兵庫県産『山田錦(精米歩合50%)』で醸した『黒牛・純米吟醸・中取り無濾過生原酒』です。数ある生原酒シリーズの中でもさらに上をいく超限定の逸品です。価格高騰の昨今において、中身のお酒は純米大吟醸クラスとなっていますが、純米吟醸の表記で発売するところが名手さんの誠実さを物語っていると感じます。一口飲むと広がる華やかな果実の香りと芳醇なコクと旨味。普段は味わうことのできない至高の旨さをご堪能下さい。
今日は、和歌山県の名手酒造店さんをご紹介させていただきました。この後は、黒牛のひやおろしが入荷してきますのでもうしばらくお待ちください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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