- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今夜は中秋の名月ですね。生憎の曇り空となっていますが、美味しいお酒を飲みながらせめて気分だけでも味わっていただけたらと思います。さて今日は、沖縄県で造られた本場琉球泡盛のご紹介をしたいと思います。現在店頭には、本島や離島で造られた本場琉球泡盛の中から長期熟成された13種類の『古酒(クース)』を厳選して並べています。前回は、石垣島を含む八重山エリアの泡盛をご紹介しましたが、今回は宮古島と久米島で造られた泡盛を3つご紹介したいと思います。
まず初めに、6軒の泡盛メーカーがある宮古島の中から菊之露酒造と池間酒造の泡盛をご紹介します。宮古島には『オトーリ』と呼ばれる独特の飲みニケーションがあり、泡盛を片手に次々と口上を述べ、お互いを知り、絆を深めていく宮古島の伝統文化となっています。
そんな生粋の酒飲み地域宮古島の中でも大手の泡盛酒造所が菊之露酒造さんです。『菊之露ブラウン』『菊之露V.I.Pゴールド』など、沖縄県内の居酒屋・飲食店では必ず見るほどの人気の酒造所で、伝統の製法技術を守り受け継ぎながらも新たな商品開発にも力を入れています。
本日ご紹介する『菊之露ブラウン30度720ml』は、泡盛の発酵に適したミネラル豊富な宮古島の水で仕込まれた、菊之露酒造さんの定番酒です。食事を邪魔しないコクがありつつもスッキリとした味わい。食中酒として水割りで楽しむのがオススメです。更に今大人気の『ちいかわ』とコラボした限定品です。くりまんじゅう先輩とシーサー君と一緒に、コーヒー割りやゴーヤチャンプルーがデザインされています。
続いてご紹介するのは、泡盛好きの中でも知る人ぞ知る銘酒池間酒造さんが造る『瑞光12年古酒 40度 720ml』で、まろやかな風味が特徴的な古酒です。12年間と言う長期に渡って熟成させることにより、味に深みを増しています。古酒独特の芳醇な香りが至福の余韻をもたらしてくれます。ストレートで古酒本来の味わいをじっくり楽しんだ後、自分好みの飲み方を試してはいかがでしょうか?
続いて、久米島の泡盛をご紹介したいと思います。久米島は離島地域にしては珍しく水が豊富で、しかも銘水との評判が高い島で、現在島内には2軒の泡盛酒造所があります。一つは県内最大の売上高を誇るあの『久米島の久米仙』で、もう一つが県内最小規模のマイクロディステラリー『米島酒造』です。教科書通りの泡盛と言われる『久米島の久米仙』に対して、『米島酒造』は島民に支持される地域密着型の泡盛を造っています。そして、どちらの蔵元にも共通するのが豊かな銘水に育まれた『後味の良いクリアな酒質』です。
本日ご紹介する『美ら蛍30度 720ml』は米島酒造さんの人気商品で、生産されたものの多くが久米島内で消費されるため、沖縄本島でも大量に見かけることはない希少な泡盛です。スッキリとした飲み口の中にも、しっかりとしたコクと旨味が感じられ、華やかな香りも相まってゴクゴク飲めちゃいます。泡盛好きには是非とも飲んで頂きたい一本です!
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
また、ゆうパックでの発送も承っておりますので、お電話、メール等、お気軽にお問合せ下さい。
『焼酎ハイボールの人気No.1をご紹介します』
liquor-shop-kinase.co.jp/2022/08/08/20220808-article_7/
お酒のワンダーランドを目指しています!』
liquor-shop-kinase.co.jp/2015/08/08/201508-article_8-html/
『新しいお酒のファンの芽が出始めました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/2017/01/09/201701-article_9-html/
『お酒の学校を始めます』