- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今年のひやおろしシーズンもいよいよ終盤戦を迎え、そんな中当店でも人気の高い岐阜県の玉泉堂酒造さんが造るひやおろし『無風・純米吟醸熟成原酒』と定番の『無風・辛口』が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。
1806年創業の玉泉堂酒造さんは、その昔、孝行息子がその水をひょうたんで汲んだらお酒の味がしたという伝説が残る、日本の名水百選『養老の滝』の名水が湧く養老町にあります。『あか抜けて、品格があり真に評価される「旨い酒」を目指している』なのだそうです。
軽やかで柔らかな上品な香りと凛とした緊張感のある味、火入れをして熟成したときに、疲れず飲めて上品な味わいのある酒を造っています。代表銘柄の『無風』は、戦国武将の間で、後ろに下がらない勝ち虫として人気の『むかで』をモチーフにしたラベルを使っています。
まず初めにご紹介するのは、毎年10月になってから出荷される『無風シリーズ』で一番人気の『無風・純米吟醸熟成原酒』です。地元産の酒米『ひだほまれ(精米歩合60%)』で醸される純米吟醸の原酒を一度火入れした後に、蔵元の冷蔵庫にて8か月間熟成させた逸品です。
甘味、旨味、酸味が調和した奥深い風味と、柔らかな口当たりながらもしっかりとした味わいが楽しめます。ちなみに、原料米の『ひだほまれ』は、岐阜県だけで栽培されている酒造好適米で、昭和57年(1982年)に品種登録されています。現在では、岐阜県内の多くの蔵元で高級酒の原料米として使われています。
そしてもう一つの人気商品が、定番の『無風・辛口』です。冷やからお燗迄楽しめるオールマイティなこの酒は、暖かくなってくるこれからの季節、スッキリとした味わいが好みの方には是非お試しいただきたい一本です!『山田錦(精米歩合70%)』で醸した日本酒度+10の辛口タイプながら、ふくらみのある旨味とすっきりとした飲み口が楽しめます。冷でよし、燗でもよし、やさしい口当たりの辛口晩酌酒をお楽しみください。
今日は、岐阜県の玉泉堂酒造さんの人気シリーズ『無風』から、秋の限定品と定番酒をご紹介させていただきました。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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