- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
先日、解禁日を迎えた『ボージョレ・ヌーヴォー2025』ですが、当店の店頭在庫も残り数本を残すばかりとなりました。2025年は、ブドウの収穫量は少なめとなりましたが、質の面では非常に期待が持てることから『量より質』の年となりました。この機会に是非、お楽しみください。
そこで今日は、私が個人的にも大好きなワインの一つ『マルケス・デ・カサ・コンチャ(通称 マルケス)』をご紹介したいと思います。チリのナンバーワン・ワイナリー『コンチャ・イ・トロ』が醸すスーパープレミアム・チリワインで、コスパの良さから、私も度々晩酌で楽しんでいます。ブドウ品種の違う数銘柄がありますが、中でも私がお勧めしたいのが、『カベルネ・ソーヴィニヨン』と『ピノ・ノワール』の二つです!
ワインのご紹介をする前に、ワイナリーのコンチャ・イ・トロについてご紹介したいと思います。1883年、スペインの名門貴族コンチャ家のドン・メルチョー氏が、世界有数のワイン銘醸地ボルドーからブドウの苗をチリへ持ち込み、ブドウ栽培に最適な気候を持つマイポ・ヴァレーにブドウ畑を開拓したのが、コンチャ・イ・トロの始まりです。
1年のほとんどが晴れるという理想的な環境のチリのブドウ産地に、コンチャ・イ・トロが自社で保有する畑面積は、合計9,000ヘクタール以上と言われ、自社畑の所有面積では南米1位です。優れた栽培技術、130年以上の歴史に培われた醸造技術と、熱い情熱の融合によって生み出される世界トップ水準のワインは、世界中のワインファンに愛されています。
中でも、本日ご紹介する『マルケス・デ・カサ・コンチャ』は、国内外のコンテストにおいて90ポイントの壁を常に超えるスーパープレミアム・チリワインとして知られています。
『マルケス・デ・カサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨン』は、熟した果実の渋みとまろやかさが融合した、骨太で力強い味わいが魅了です。後口には、ミルキーがバニラ感とシナモンのようなスパイス感も感じられます。
『マルケス・デ・カサ・コンチャ ピノ・ノワール』は、上品な果実の香りの中に甘酸っぱさと程よい渋みが交じり合い、時間の経過とともに熟したイチゴを思わせる香りが広がります。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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