皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、今年からお付き合いが始まった滋賀県の忍者と三年目を迎える広島県の本洲一から届いたしぼりたて新酒をご紹介したいと思います。まだご存じない方も多いと思いますが、この機会に是非ご賞味ください！

 

まず初めにご紹介するのは、今年からお取引が始まった当店初となる滋賀県の蔵元、瀬古酒造様から届いた『忍者・しぼりたて一番・純米無濾過生原』をご紹介したいと思います！その名の通り、忍者の里と言われる滋賀県甲賀市で、創業以来150年以上にわたり地元甲賀産の日本酒として造り続ける蔵元です。

 

蔵元のある甲賀市は、近江の国（滋賀）の甲賀の山麓にあり、忍者発祥の地として知られています。現在は、上野 敏幸社長のもと灘の銘酒『菊政宗』で長年杜氏を務めていた『渋谷杜氏』が中心となって地元の味わいを醸し出しています。そのほとんどが、地元で消費されている為、ご存じない方も多いと思います。

 

本日ご紹介する『忍者・しぼりたて一番・純米無濾過生原』は、地元滋賀県産の『日本晴（精米歩合70％）』と『協会901号酵母』で醸したお酒を、濾過や火入れをすることなく詰めた逸品です。しぼりたて新酒ならではのフレッシュで爽やかな飲み口の中に、微かなガス感が感じられます。キリっとした後口が食事との相性も抜群です。

 

続いてご紹介するのは、お付き合いを初めて3年目を迎えた、当店では初めてとなる広島県産酒『本洲一（ほんしゅういち）』の蔵元、梅田酒造場さんから届いた今年のしぼりたて新酒『本洲一・しぼりたて純米吟醸・槽場汲み』です。1916年創業の梅田酒造場さんは、年間の仕込み量はわずか200石と言う小規模の蔵元様で、酒米・酵母・仕込み水を地元産にこだわって酒造りが行われています。

 

現在は、四代目社長のもと、杜氏の花田さんと共に二人の息子さんが蔵元を盛り上げています。蔵元の代表銘柄は『本洲一』で、軟水の特長を活かし、穏やかな香りの中にも旨味と味わいを持ち、なおかつ後口のキレの良いお酒を醸しています。

 

新酒第一弾となる『本洲一・しぼりたて純米吟醸・槽場汲み』は、広島県産の『千本錦（精米歩合60％）』と『広島吟醸酵母』で醸したオール広島のお酒です！本洲一の持ち味でもある、華やかな香りとキレの良い後口が体験できる一本です。青リンゴのような爽やかな香りと上品な甘みが口の中でゆっくりと広がります。事前に注文した分だけを、搾った直後に瓶詰めした逸品です。

 

 

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