- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日で今年の仕事納めと言う方も多いと思います。一年間お仕事お疲れ様でした。当店は、31日まで休まず営業しますので皆様のご来店をお待ちしています。そんな師走の慌ただしい中、長野県の信濃鶴さんと群馬県の群馬泉さんから搾りたて新酒が入荷してきたので早速ご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、一度味わうとクセになってしまうほど熱狂的なファンの多い信濃鶴ファン待望の逸品『信濃鶴・純米吟醸初しぼり無濾過生原酒』です!今や当店でも大人気銘柄となっている『信濃鶴』ですが、醸造設備による酒質の進化に伴って更に味わいがバージョンアップしています。信濃鶴をまだ飲んだことがない・・、と言う方には、まずこのお酒を味わってみることをお勧めいたします。
本日ご紹介する『信濃鶴・純米吟醸初しぼり無濾過生原酒』は、信濃鶴さんの代表銘柄『信濃鶴・純米吟醸60田皐(ろくまるでんこう)無濾過生原酒』の初しぼり無濾過生原酒バージョンです。おりが絡んだこの酒は、コストパフォーマンスの良さもあり、一度口にした方からは、クセになる味わいだと、高い評価を得ています。
しかも、この商品だけはラベルデザインが変わっていないことから、レトロな雰囲気を楽しむ方から密かな人気を集めています。強過ぎない香りと柔らかなコクと旨味、後口のキレの良さ、どれもがバランスよくまとまっています。蔵元曰く、今年は昨年よりも少し甘めに仕上がっているそうで、さらにコクのある味わいが楽しめそうですね。
続いてご紹介するのは、お燗酒ファンから人気の高い群馬県の島岡酒造さんが造る『群馬泉』のしぼりたて新酒『群馬泉・初しぼり』です。島岡酒造さんの酒造りを説明するうえで欠かすことのできないのが『山廃造り』です。蔵の中にはなんと、二種類の乳酸菌が住み着いているそうです。そして、地元産の酒米『若水』を使い、しっかりとした熟成と卓越した技術による調合の末に『群馬泉』が生み出されます。
そんな山廃仕込みの蔵元であって、唯一『速醸仕込み』で造ったお酒が本日ご紹介する『群馬泉・初しぼり』です。うっすらと滓の絡んだ本生原酒は、ほのかにマスカットのような果実の香りと甘味が感じられます。ですが、味わいはしっかりとしていて、後口はとてもシャープでドライです。この辺りがとても群馬泉さんらしいなあと感じます。ちなみに、いばらき地酒ソムリエS級認定者でもあるみどりさんも一押しのお酒です(笑)
今日は、当店でも熱烈なファンの多い、信濃鶴と群馬泉の初しぼりをご紹介させていただきました。旬の味わいをお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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