- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
以前のブログでも度々ご紹介させていただきましたが、物置状態となっていたワインセラーがやっと本来の姿を取り戻しました。その甲斐あって、今までよりもワインを買い求める方が多くなってきたように感じます。現在は棚の所々に空きスペースが見られますが、来週にはまた新たなワインが入荷してきます。ご来店の際には是非、ウォークインワンセラーにお立ち寄りください。
ウォークインワンセラーが片付いたので、先日フォルスター製ワインセラー(120本収納)の清掃と収蔵ワインの整理を行いました。主に個人所有の物や長期熟成ワイン等が納められているのですが、自分でも何があるのか分からなくなっていたところでしたので、今回は、セラー内の点検清掃を兼ねて、貯蔵しているワインのリストを作成しました。
その中から、ラベルなどの状態があまり良くないものが数本出てきました。これ以上の貯蔵は無理と思われたので、『シャトー・マルゴー1963年』と『シャトー・ジスクール1982年』を飲んでしまうことにしました!果たしてどのような味わいになっているのか、ワクワク、ドキドキです!
偶然にも、どちらともフランスボルドーのマルゴー村のワインです。マルゴーは、メドックの中で特に女性的で華やかなワインを生む銘醸地として知られており、五大シャトーの一つ、シャトー・マルゴーをはじめとする有名シャトーが点在しています。
一つ目のワイン『シャトー・マルゴー1963年(メドック格付け第1級)』は、先代の社長(私の父)が、今から44年前に現在の店舗を建てた際、ワインセラーを作ったのを記念して購入したものです。五大シャトーの中で特に高貴でエレガントと称され『ボルドーの宝石』とも言われるシャトー・マルゴーは、華やかさと力強さを備えるまさにメドックの女王の風格をまとっています。

私よりも一つ年上のワインという事で、なかなか開ける機会が見つかりませんでした・・が、当店の歴史の一ページとも言えるこのワインを味わうことが出来るのはとても貴重な経験です。時間の経過とともに、様々な香りが顔を出し、その表情は刻刻と変化していきました。最後には、ドライフルーツや上品なチョコの風味が広がり、温かく心地よい気持ちに満たされました。
もう一つのワインは、今から約38年前私が若かりし頃、ワインの勉強でフランスに行った際に購入してきた『シャトー・ジスクール1982年(メドック格付け第3級)』です。ボルドーやブルゴーニュのワイナリーを廻り、シャトーに宿泊して勉強したのが、つい昨日のことのように思い出されます。
メドックのなかでも美しいシャトーを持つことで知られるシャトー・ジスクールでは、当時のオーナーに様々な話を伺い、その場で購入してきたものの一本です。専用の木箱には、オーナーの直筆のサインも入っている思い出の品です。

しっかりとした色合いはまだまだ若々しく、果実味溢れる香りがグラスの中からあふれ出てきます。一口含むと青々強い香りが感じられ、当時見た収穫最盛期のブドウ畑の風景やワイン造りの様子が目に浮かぶようです。40年以上経ったとは思えないくらいに力強い味わいに感動すら覚えました。
40年を超す長期熟成ワインなんて、滅多に口にすることは出来ませんので、いつまでも余韻を楽しんでいたくて、なかなかグラスのワインを飲み干すことが出来ず夜更かしをしてしまいました。今後、また秘蔵のワインを開ける機会がありましたら、その際はご紹介したいと思います。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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