- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、私が大好きな白ワインでもあるアルザスワインのゲヴュルツトラミネールをご紹介したいと思います。ワインの魅力の一つと言える香りですが、華やかな香りのワインに癒されることも多いですよね。そんなアロマティックなワインを生み出すブドウ品種の代表格がゲヴュルツトラミネールなんです。舌を噛みそうな長い名前ですよね(笑)
ライチのような華やかな香りを持ち、高貴な味わいを醸し出すゲヴュルツトラミネールは、フランスやドイツ、オーストリア、イタリアなどで栽培されていますが、その中でも代表的な産地と言えばフランス・アルザス地方で、この地の粘土質の土壌がゲヴュルツトラミネールの栽培に最適であると言われています。
アルザス地方でのゲヴュルツトラミネール栽培は全体のブドウ栽培面積の5分の1未満にも満たない限られた土地の中で、高品質なゲヴュルツトラミネールのワインが造られているのですからビックリですね。先ほどもご紹介したように、ゲヴュルツトラミネールから造られる白ワインは、ライチやマスカット、白いバラの香り、熟した果実の味わいとなめらかな酸味が特徴です。
一般的には、早い段階から香りが広がり、味わいも豊かなため、熟成させずに楽しむのが主流となっていますが、アルザスの特級区画の畑の厳選されたブドウから造られたワインは、熟成を経ることでより風味の複雑性が増すものもあり、蜜のような風味と、深みのある香りと味わいが感じられるようになります。
そこで今回は、アルザスを代表する二人の造り手が生み出すゲヴュルツトラミネールを飲み比べてみました。合わせる料理は、ジャンキーなピザです(笑) 乾杯には、ドイツの辛口スパークリングワイン『ゼクト』を合わせました!

ドイツワインと聞くと、甘口ワインを連想されるかと思いますが、辛口ワインもお勧めです。特に今回飲んだ『フォン・ウィニング リースリング エクストラ・ブリュット ファルツ ゼクト』は、リースリング100%のスパークリングワインで、やさしい柑橘系の香りが広がりふっくらとした果実感とスパイス香が泡の中でバランスよく広がる逸品です。肉料理との相性も良いので、是非お試しください。
そして、いよいよ待ちに待ったゲヴュルツトラミネールの飲み比べです。今回は違う造り手のやや甘口タイプとやや辛口タイプを味わいました。
まず初めに、ポール・ジャングランジェが造るやや甘口タイプの『アルザス ゲヴュルツトラミネール ヴァロンブール』を頂きました。トロピカルフルーツやスパイス、ミネラル感にあふれた一体感のある官能的な風味が溜まりません。とってもジューシーで香味のバランス良いワインです。ドメーヌのあるエギスハイム村は『フランスの最も美しい村』の一つにも数えられるアルザス地方でも有数の美観地区で、美食の街としても知られています。
続いて、ドメーヌ・アルベール・マンが造るやや辛口タイプの『アルザス ゲヴュルツトラミネール』を味わいました。グラスに注いだ瞬間から、おおおお〜!まさに、ライチを思わせる香りが爆発したように広がります。しっとりとした絹のような滑らかな飲み口ですが、後口はとってもドライです。バラのようなニュアンスも感じられ、アロマティックな白ワインと言う表現がドンピシャです。専門家の間でも評価が非常に高く、あの有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も、彼らに最高ランクの5ツ星、エクセプショナルの評価を与えています。
今日は、私も大好きな白ワイン『アルザス ゲヴュルツトラミネール』をご紹介しました。当店のワインセラーでも取り扱っていますので、是非ご賞味ください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
『ワインの常温って何度ですか?』
liquor-shop-kinase.co.jp/2017/08/08/201708-article_8-html/
『ワインの保存で気を付ける3つのポイント』
liquor-shop-kinase.co.jp/2022/07/29/202207-article_29-html/
お酒のワンダーランドを目指しています!』
liquor-shop-kinase.co.jp/2015/08/08/201508-article_8-html/
『新しいお酒のファンの芽が出始めました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/2017/01/09/201701-article_9-html/
『お酒の学校を始めます』
