- 店主の独り言
皆さんこんにちは!『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬 敦志です。
今日から、衣替え!
日頃お使いの、酒器たちも、衣替えをしてみてはいかがでしょうか?
季節やお酒の種類に応じた、酒器を選んで、お酒を楽しむのもとってもいいもんですよ~
そんなわけでは、今日は、
『酒器選びも、お酒の楽しみ!』
と言う、話をしたいと思います。
物余りと言われる現代において、お酒を飲む際に使うグラスや器を探すのは、何の苦労もありません。
お酒の種類で言えば、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウヰスキー、等々
また、器の形状や、材質についても、
ガラス、陶器、金属、木材、等々
ありとあらゆるものが、私たちの周りには溢れているのです。
実際問題として、どんなものでも、お酒を飲むことはできますし、
何で飲んでも味は一緒!と言えば、そうなのですが・・・
それでは何か物足りないような気がするんですよね~
そこで、もう一つ、お酒を楽しく飲むためにも、酒器にこだわってみてはいかがでしょうか・・・
自分のお気に入りの日本酒を飲むときに、お酒に合った料理や、つまみを用意しますよね!
それと同じように、自分のお気に入りの酒器を選ぶんですよ(^O^)
例えば、
お気に入りの作家さんが造った酒器!
作り手の愛情がこもった酒器を使うだけで、同じお酒の味わいが一味もふた味も違って
感じられるような気がしてくるから、不思議です(笑)
もし、その作家さんと顔見知りならば、別世界の味わいが楽しめることでしょう!
どんな器でも、飲めてしまうお酒だからこそ、あえて、酒器にこだわりたいのです。
人との関わりあいも希薄にありつつある現代、
あの方が造ったから
あの人が勧めてくれたから
こんな、人と人とのつながりを感じながら楽しめるのも酒器を選ぶ楽しみの一つです。
実際に、どのような楽しみ方が出来るのでしょうか~
お酒の種類に合わせて、酒器を変えて楽しむ!
私も、よくやるんですが、晩酌のお酒を飲む順番にお酒の種類に合わせて、酒器の種類も替えるんです!
その都度用意しようとすると面倒臭くなってしまうので、あらかじめテーブルの上に用意しておくのが、
ミソです。
ビール⇒日本酒⇒ウヰスキー、の順番で飲む場合は、
細身のワイングラス⇒小ぶりなガラスのお猪口⇒クリスタルのロックグラス
こんな具合に、酒器を変えてあげます。
洗い物は、ちょっとだけ増えますが、自分でちょこちょこっと洗ってしまいましょう!
奥様のお手を煩わせてはいけません。
また、自分のお気に入りの酒器ならば、なおさら、丁寧に扱いますよね!!
是非、皆さんも、今宵の晩酌から、酒器とお酒を楽しんでみてください。
我が家の、昨夜の晩酌の酒器をご紹介いたしますね!
笠間の手吹きガラス作家
杉山 洋二さんのグラスです。
焼酎の水割り用のちょっと大ぶりのグラス
ウヰスキーをチビチビと味わうための、小洒落たロックグラス