店主の独り言

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2015.12.06
『もろはく完全攻略への道』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

先日、入荷のご案内をしてから連日のように『もろはく』をお買い求めになる方が沢山ご来店下さってくれます。時には、もろはくを購入している他のお客様を見て、衝動買いしてしまう方もおります。どうも、その見た目のインパクトと同時に、お酒の栓を開けてから飲みきるまでのストーリーにひきつけられてしまうようですね!

先日のブログで、『もろはく』の味わいの説明や、どのくらい濁っていて、どれほど危険なお酒なのかという事はご説明済みかと思いますので、今日はその『もろはく』を100%いや120%楽しむ方法を、私なりの個人的な考えのもとにご紹介したいと思います。お酒の楽しみ方は人それぞれですが、少しでも、安全かつ美味しく飲んでいただければと思いまして・・・。

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まず、現在の『もろはく』の状況は、少々発酵が進んでガスが出始めてきたところです。それと同時に最初混ざり合っていた物がだんだんと瓶の底に沈殿してきて瓶の中がグラデーションのようになってきました。このまま瓶から直接注いで飲んでも構いませんが、完全に混ぜて飲むことが難しくなってしまい、しまいには、濁った部分が瓶の中に残って全部飲みきることができません。

そこで、『もろはく』をきれいに飲みきるための準備と方法をご紹介いたします。まず、お酒の中身を一度、大き目の鍋かボールに全部注いでください。その時に、出来るだけ瓶の中を混ぜながら濁った部分を出し切るようにします。その後、鍋の中のお酒をクリーミーな状態になるまで良くかき混ぜて下さい。丁寧にかつしっかりと混ぜることでその後のお酒の味わいが格段に変わってきます。

十分に混ざりきったら、保存用の容器に移すのですが、入っていた瓶でも構いませんが、私としてはペットボトルをお勧めいたします。もちろん、ミネラルウオーターのですよ(理由はお分かりかと思います)!ペットボトルに詰める時は、口切いっぱいにはつめないで上部に少し空間を開けて下さい。これが、再発酵時のガスを逃がしてくれます。後は、飲むたびにペットボトルを良く振って中のお酒を混ぜてから飲めば、さわやかなガス感とほのかな甘みとクリーミーな舌触りをいつまでも楽しむことができます。但しガスがボトルの中に溜まっていますので、振った後、開けるときは十分に気を付けて開けて下さい。

これで、あの『もろはく』を完全に攻略することができると自負しております。もし、途中でやり方が分からなくなってしまった時には、いつでもお気軽にご相談ください!最初の一口から、最後の一滴まで美味しく飲んで頂きたいと思って、日々色々な事を考えて晩酌しています(笑)

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