- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
水戸の春は、梅の春から始まります!と言われるくらいに、水戸に暮す人間にとって梅の花の開花は春の到来を告げるおめでたい花なんです。全国的にお花見と言えば桜の花を想いうかべますが、私の場合、お花見と言うと梅の花のを連想してしまいます。
私が子供のころは、家族そろって梅の名所でもある偕楽園に出かけて梅の木の下で宴会をするのが恒例行事となっていました。その当時の梅まつりは園内のあちこちでそのような光景が見られたものですが、いつしか、柵で区切られた見学通路が出来てきて、木の下に座って飲食をすることも出来なくなってしまいました。
そんな水戸の梅まつりも今年の開催で120回目を迎え、今週末の金曜日から日曜日までの期間で、隣接する常磐神社の境内で梅酒まつりが開催されます。全国から集められた150種類の梅酒を楽しむことができるという事で、県内外から沢山の梅酒好きの方々がお越しになります。参加された方からは『あまりにもたくさんありすぎてどれを飲んだらいいのか迷ってしまいましたよ!』と言った言葉を良く耳にします。
そこで今回は、数多ある梅酒の中から自分好みの物を選ぶ際の参考になればと思いまして、梅酒についてお話ししたいと思います。梅酒は味わいの違いから大きく分けて『甘口タイプ』『甘口ニゴリタイプ』『辛口タイプ』の三つに分けると分かりやすいと思います。アルコール度数は10度前後の物が多く、また、梅酒を作る際に使われるアルコール(焼酎、日本酒、ブランデー、等)によっても味わいが違ってきます。
一般的に知られているのが『甘口タイプ』のもので、さらりとした口当たりと甘い味わいが万人に好まれます。その甘口タイプを進化させたのが『甘口ニゴリタイプ』の物で、梅の果肉を入れることで、コクのある味わいと芳醇な甘さを楽しむことができます。さらに、とろみをつけた物やゼリー状に固めた物など、どんどん新しい梅酒が登場しています!
そして、最近人気が高くなっているのが『辛口タイプ』の梅酒なんです。甘味の少ない梅酒と言った方が分かり易と思いますが、砂糖の量を押さえる事で梅の爽やか酸味が楽しめ、後口のさっぱり感が支持されています。
このように、一口に梅酒と言ってもその味わいは千差万別、宝探しをするように自分の好みの味わいを見つけてみるのも楽しさの一つかもしれません!タイプをしぼって飲み比べてみれば、意外と早くお気に入りの一本に出会えるかもしれませんね・・・。
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