店主の独り言

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2016.03.06
『お酒の名前に気持ちを込めてみてはいかがですか!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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春は別れと出会いの季節と言うように、就職や転勤に伴う引っ越し等が多くなりますね。そんな時に、御祝や御餞別に何かと使われるのがお酒で、特にこれからの季節はそのような贈答品のご相談事が多くなってくるんです。

そこで、今日は『お祝いごとに使うお酒!』というテーマでお話ししてみたいと思います。最近では焼酎を使う方も多くなってきましたが、お祝いごとのお酒と言ったら、圧倒的に日本酒なんです。せっかく差し上げるのですから、少しでも良い物をと思うのは当たり前ですが、相手の好みがわからない時などは縁起の良い名前のお酒をお勧めするようにしています。

元来、日本酒の銘柄には、名前の最後に『盛』や『誉』、『錦』が付いた縁起の良い名前が多いので、反対に、お悔みごとの時に使う銘柄には気を使ってしまいます。このように、お祝いごとに適した名前が多い日本酒ですが、今回は、その中でも特に印象に残るものをご紹介したいと思います。

一つ目は『一生幸福』という銘柄です。お祝いごとの中でも最もおめでたいのが、婚礼ですね!その名の通りに、一生幸福でありますように!という願いが込められた、ご結婚のお祝いにピッタリのお酒です!詰められているお酒は、これまた鑑評会出品用に造られた蔵元の最高級の大吟醸です。晴れの門出を最高のお酒で祝ってみるのもいいですね!

続いてお勧めするのが『錦』という名前のお酒です。その名の通りに、錦を飾るという事からお祝い事全般に使っていただきたいお酒です。蔵元様のご厚意から、普段は商品化されない物を詰めて頂いています。もう一つが、まさにこれぞ!お祝い事と言った『壽』というお酒です。このお酒を造っている蔵元の地元では、お祝いごとに限らず、お悔みごとにもこのお酒を使っているそうです。

他にも、開店祝いや事務所開きなどには商売繁盛を願って『繁桝』という銘柄だったり、地鎮祭や上棟式などには晴天を願って『天青』という銘柄、子供さんが生まれた時には健やかな成長を願って『富久福』、結納には『結(ゆい)』と言ったように、お酒の名前に送り主の願いを込めることで、一層価値のあるものになるような気がします。お祝いごとにお酒を贈る際には、お酒の名前にも気を付けてみてはいかがでしょうか!

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