店主の独り言

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2016.06.17
『これだけは注意したい、樽生の取扱い方!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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梅雨の晴れ間とはよく言いますが、今日の天気を見る限り今年の梅雨は一体どこに行ってしまったのだろうかと思ってしまいます。茨城県を流れる利根川の上流の水がめも水位が上がらず、夏の水不足が今から心配されています。しかし、酒飲みにとって、梅雨の晴れ間ほど嬉しいものはありません。なんてったって、ビールが美味しく飲めるんですから!え?天気に関係なくいつも飲んでますよ~

という事で、今日は、昨日に引き続き生ビールの話をしたいと思います。昨日は、樽詰め生ビールを楽しむための手順についてお話ししましたが、取り扱いを間違ってしまうと、せっかく準備した樽詰め生ビールも、美味しく飲むことが出来ないばかりか、不味くしてしまう事があります。そこで今日は『樽生ビールを美味しく飲むために、気をつけたい事!』について、お話ししたいと思います。

生ビールの樽は『温度と振動に敏感なんです』!

まず、注意すべきことは、生ビールの樽の温度を上げないという事です。樽は熱が伝わりやすい構造になっているので、樽の温度が高くなるという事は、中のビールの温度も高くなるという事です。特にこれからの季節は外気温が30度を超える日がありますので、注意が必要です。直射日光が当たるようなところに放置してしまうと、たちどころに中のビールが劣化してしまいますので、樽生ビールの熱中症には、くれぐれもご注意ください!

もう一つの注意点は、樽生ビールは、運搬後は静かに休ませて下さい。樽に詰められているビールは、少しの振動で、中のビールが泡立ってしまいます。ましてや、車などで揺らされた場合などは、少なくとも30分位はそっとしておかなければなりません。もし、これをせずにビールを注いだとしたら、泡だらけのビールが出てくるかもしれません。ビールも人間と一緒で、移動した後には少しの休息が必要なんです。

ということで・・・生ビールの樽を扱う時には、直射日光や高温に気を付けて、運搬した後は、陽の当たらないところでゆっくりと休ませてから、楽しむことをお勧めいたします。小さい子供を扱うのと同じですね。他にも、ビールサーバーの氷が無くならないように気をつけたり、ガス圧に気をつけたりと、注意することがありますが、これも、美味しい生ビールを楽しむためと思えば、苦にもならないと思います(笑)今年の夏は、極上の生ビールで、暑さを吹き飛ばしましょう!

今日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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