店主の独り言

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2016.08.26
追記しました。2016.9.15『日本酒専用冷蔵庫が欲しいなぁ～と、思っている方へ！』

店主の独り言

雑感

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

日本酒をこよなく愛する者にとって、あこがれの物と言ったら『日本酒専用の冷蔵庫』ではないでしょうか！普段は、家族の冷蔵庫に間借りしているような状態で、四合瓶ならまだしも、一升瓶ともなると、邪魔者扱いを受けている方も多いと思います。特に、暑い夏の時期は、野菜や飲料水など冷蔵庫に入れないといけないものが多くなるので、日本酒の優先順位が低くなってしまう訳ですね。

それにしても、今年は酷暑と言ってもいい位に厳しい残暑が続いているせいか、日本酒の冷蔵保管に関するご相談を受けることが多くなってきました。日本酒専用の冷蔵庫があれば、心配することなく大切なお酒を冷蔵保管することができますからね～。しかも、一升瓶を立てたまま複数本収納することができれば、一升瓶しかない銘柄など飲み逃したりすることもありませんし、色々な楽しみ方ができるようになります。

では、実際に日本酒を保管するうえでどのような冷蔵庫が良いのかをお話ししたいと思います。私が一番お勧めするのは、ワンドアタイプの冷蔵庫です。昔の温泉旅館などで見かけた、扉が一つだけの冷蔵庫で、庫内の一番上には申し訳程度の冷凍スペースが付いている物です。ちょっと、時代が古くてイメージがわかないかもしれませんね(笑)

しかし、現在発売されている小さいサイズの冷蔵庫は、二枚ドアが主流で、冷蔵庫と冷凍庫が別々になっています。このタイプでも構いませんが、庫内の奥にはでっぱりがあって、意外とお酒の瓶が入らないんです。また、きちんとした冷凍庫が付いているので、サイズが大きくなったり、価格が高くなったりと、日本酒専用にするにはもったいないですね。また、ガラス戸のタイプの冷蔵庫は、見た目はカッコイイのですが、性能面でちょっと心配ですね。

そこで、先ほどご紹介したワンドアタイプの冷蔵庫で容量が120Ｌ以上の物が、日本酒専用に持って来いと言う訳なんですよ！種類は少ないとはいえ、ワンドアの冷蔵庫も探せばあるんですよ。庫内に付いている棚を全て外してしまえば、楽に一升瓶を立てて収納することができ、商品によっては、何と！一升瓶が６本以上も収納することができます。また、庫内上部に付いている冷凍スペースのお蔭で、冷蔵庫内の冷え方も良くなりますね！また、庫内にビニールカーテンをつけたり、お酒を新聞紙で包むなどすれば、申し分ありません。

これで、ご家族に気を使わずに、自分のお気に入りのお酒を大切に保管することができるようになります。もし、日本酒専用冷蔵庫の購入を検討されてるのであれば、お気軽にご相談ください。

追記：2016.09.15

このブログを書いた後から、たくさんの方から、日本酒を保存する冷蔵庫についてお問い合わせをいただいています。

もちろん、私どもが店の中で使用している業務用の物は別として、家庭で使用する際には、どのようなものが良いのか？と、言った悩みは、誰もが思っていたことなんだと、改めて感じた次第です。

お問い合わせを頂きました方には、冷蔵庫の形名や購入販売店の情報などどお話しさせていただきました。

その後、早速、購入して、とても快適に使用している旨のご連絡を頂いています。

お酒専用の冷蔵庫があるだけで、気持ちの持ちようが、随分と変わってきて、じっくりとお酒を味わうように、なったといったお言葉もいただいています。

これからの季節は、秋上がりのうまみののったお酒が、たくさん出回ってきますので、いろいろな味わいを楽しんでいただきたいと思います。

せっかく、日本酒用の冷蔵庫を手に入れたのですから、自宅での熟成も楽しんでみるのもいいですね(^O^)

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

『渡舟への想い！』
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『夜明け前との出会い！』
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